人生のターニングポイントで、結婚をして幸せな生活を選んだ元バレリーナと、未だに現役のバレリーナとして活躍をする未婚の中年バレリーナ、二人の人生を描いた秀作。
以下ネタバレ感想あり
ロケ地
劇場:シュライン・オーディトリアム
オードリー・ヘップバーン
オードリー・ヘップバーンは、この映画のAnne Bancroft役を切望していたことは有名。
この役を逃したことが唯一の後悔と、語っていたという。
感想
お互い相手の人生に嫉妬をし、口汚く罵り合いながらも、自分たちの選んだ人生は間違っていなかったと肩を抱き合い無人のステージに立つラストシーンが素晴らしかった。
久々に昔の良い映画を観て、感動していた。
シャーリー・マクレーンは凄い!
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の主演のビョーグがシャーリーに似ている気がする。
バレエのシーンが多いので、バレエファンも楽しめると思います。
また、ミハイル・バルシニコフの初出演映画ということも注目。
どちらの人生を取るかと色々な女性に聞いてみたい。
今の人だったら「どちらも!」って言うのでしょう。
私は平凡な幸せを取ると思います。
でも、一度スポットライトを浴びて大喝采を得ると、その世界から抜け出られないのかも。