エル・ウッズは、ベル・エア育ちの大学一の人気者。
オシャレに恋愛にと充実した日々を送っていた。
そんなエルの彼は、政治家をめざすワーナー。
待ちに待った運命のデートの日、プロポーズの言葉を待つエルに彼が切り出したのは、別れ話だった。
「議員の妻にマリリン・モンローはふさわしくない。」と言われてしまう。
ハーバードのロー・スクールに進学するワーナーが
進学先で理想の女性を探すのだと気づいた彼女は
以下ネタバレあり
ポジティブな女性の頑張る姿に元気をもらえる大好きな作品です。
特に、お金持ちのバービー人形だと、主人公エルを見下していた女性たちが、頑張る彼女に共感していくところがとても良い。
恋のライバルのはずのヴィヴィアンが、女性だからとお茶くみばかりさせられ、自分の力を発揮出来ず焦る時に、エルに自ら歩み寄り、そんなヴィヴィアンを拒絶せず受け入れるエルも良かった。
ストロムウェル教授の、エルがセクハラをされ挫折しそうなところを励ましてあげるシーンはグッときます。
ネイリストとの友情シーンは、コミカル&ハートウォーム!
仕事もオシャレも友情も同じだけ大切に一生懸命に向きあえるパワフルなエルを観ていると、こんな私でも、明日からまた頑張ろう!という気持ちになれるから不思議。
ふわふわのピンクのペンに、ハイヒールで笑顔でカツカツ歩こう!
ハーバードのロースクールを受験する際のPR動画。
たしか、コッポラ(監督)に撮ってもらった、というようなセリフが。
ロースクールの教授達、目が点になりつつも、彼女を高評価!?
ロースクールに入学し、派手な見た目で友達が出来なかったエルが最初に仲良くなったのは、ネイルサロンの女性。
彼女が片思いする宅配業者の男性にアピールする方法を伝授する。
落ちたペンをセクシーに拾い、目を釘付けにさせようというもの。
この作戦は、後日決行されるのですが、結果は…見てのお楽しみ。
【映画ロケーション】
デルタヌー(学生寮):Villa del Sol d'Oro (カリフォルニア)
デルタヌーが撮影された建物は、結婚式等に使われるレンタルハウスになっているようです。
行きつけのヘアサロン:623 サウス・マートル・アベニュー(モンロビア)
現在は、不動産業の店舗に。