監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス ブリジット・モイナハン ブルース・グリーンウッド
西暦2035年のシカゴ。
ロボットは、人間のサポート役として日常生活に無くてはならない存在になっている。家庭用ロボット開発の大企業U.S.R.社が、新たに開発した次世代家庭用ロボット NS-5型は、数日後に全世界に2億体出荷される予定だ。しかし、その直前、U.S.R.本社内で殺人事件が起こった。殺されたのはロボット工学の第一人者であるラニング博士。シカゴ市警のデル・スプーナーケイジは、知り合いであるラニング博士からの連絡を受け本社に向った。博士の部屋の捜査中、一体のNS-5型ロボットが飛び出し社外へ逃亡した…。
以下ネタバレあり
ロボットやCG慣れしているせいか、あまり新鮮味がなく、居眠りしそうだったが
サニー(ロボット)の気持ちが伝わってくるうちに、映画の世界に入っていました。
しかし、最初からロボットの反乱というストーリーを知っていたため、ラストまでは
読み通りに展開し、あまり驚きはなかったかも。
1.ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
2.ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
3.ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのない限り、
自己を守らなければならない。
この三原則を考案したのは、あのトリビアの泉の冒頭に 紹介されている
アイザック・アシモフ博士。 SF黄金時代の三大巨匠の一人です。
彼の「われはロボット」という作品からヒントを得た作品です。
確かにロボットは何かと便利だが、やはり感情があるサニーのようなロボットの
が実現したらと思ってしまう。
悪いロボットやロボットの反乱の可能性が高くなっても、R2-D2のような
人間味あふれるロボットと共存していきたい。
映画にありがちなスポンサーシーン。
この映画では、スニーカーに車。
アウディはいったいいくら出資しているのかな?
でも、映画用のスペシャルモデルAudiRSQ、とてもかっこいいです!
コンバースのシーン。露骨?
【映画ロケーション】
ロボットが働くカフェ
ラニング博士の大豪邸