11人の死亡が確認された悲惨な飛行機事故で9歳になる一人息子サムを亡くした
母親テリー。
事故から14ヵ月たったいまでもテリーは立ち直れずに、サムの思い出に浸るだけの
毎日を送っていた。
そんなある日、テリーは夫と息子と3人で撮った記念写真からサムだけが消えている
のを見つけ、夫が片付けてしまったと激怒する。しかし、異変はさらに続き、大切な
アルバムも、サムが映っていたビデオテープも消えてしまっていた。
動揺するテリーに精神科医は、“息子など最初から存在しなかった”と告げるのだった。
しかし、テリーはサムの存在を証明しようと同じ事故で娘を亡くした父親のもとへ
行くのだが…。
以下ネタバレあり
子供の恐ろしい事件が続いているここ数ヶ月、自分に置き換えて想像しただけで、
涙が出そうになるのだが、この作品もストーリーよりもまず、もし自分だったら…
とそればかり考えてしまった。
しかし、あのびっくり仰天な連れ去り?方はなんだろう。
あまりに一瞬のことで、衝撃的でした。
ラストは良かった。涙が出ました。映画はハッピーエンドに限ります。
【映画ロケーション】
テリーの自宅