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ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and The Goblet of Fire

ハリー・ポッターと炎のゴブレット (字幕版)

魔法界のメジャースポーツであるクィディッチのワールドカップを見に行くことになったハリー達。会場の空に闇の印が打ちあがり、人々が恐怖で逃げ出しはじめる。
その後、ホグワーツ魔法学校では、三大魔法学校対抗試合が開催されることになる。
各学校から代表選手が一人ずつ選ばれ、競い合うルールだが、今年は、ホグワーツの二人目の代表として、ハリーが選ばれてしまう。

以下ネタバレ注意

 

ハリーは、ハーマイオニーとウィーズリー一家に連れられ、クィディッチのワールドカップ観戦へ。
滞在中に利用するという小さなテントに入ると、そこは広々とした部屋が広がっていた。サザエさんのエンディングの家みたいな状況!?

 

スタジアム内は大盛り上がり!
世界一のシーカー、ビクトール・クラムの姿が。

 

テントで休んでいると、外から悲鳴が聞こえてくる。
夜空に闇の印が浮かび上がり、人々が逃げまどっていた。
ハリーが気絶をすると、何者かの陰が…。

 

ホグワーツに戻ると、今年は三大魔法学校対抗試合が、ホグワーツで開催されると、ダンブルドア校長から発表があり、他の二校の代表者たちがホールに現れる。
ダームストラング専門学校からは、あの世界一のシーカーであるビクトール・クラム選手が!

 

三大魔法学校対抗試合の代表の選出方法は、立候補者の中から、炎のゴブレットが各学校から1人、合計3人選ぶのだが、何故か立候補していないハリーを、ホグワーツの二人目の代表として選出する。

 

最初の課題は、ドラゴンから黄金の卵を奪うこと。

 

二つ目の課題の前に、黄金の卵から次の課題のヒントを得らなくてはならなかった。
嘆きのマートルの助言で、卵からヒントを得ることに成功する。

 

二つ目の課題は、“湖の底にいる自分の大切なものを時間内に取り戻す”というもの。
湖の底にいたのは、ロンやハーマイオニー達。
ハリーは、鰓昆布を使い、課題をやり遂げ、棄権したフラーの妹も救出する。

 

最後の課題は、迷路に入り、優勝杯を手にするというもの。
迷路にはさまざまな仕掛けがあり、代表選手らを苦しめていく。
ハリーは、無事、ホグワーツを優勝に導けるのか?

 

ヴォルデモートの復活や、三大対抗戦の戦い以外にも、この映画では見どころが満載。
特にクリスマスのダンスパーティでのハーマイオニー
あのスーパースターのクラムのダンスのパートナーに。
それに比べて、ハリーとロンはなかなか相手が見つからず。
ロンにいたっては、ママが送ってきた古めかしいローブ姿が何とも残念。

 

この作品で、忘れられないのがセドリック・ディゴリー。
その後、映画「トワイライト」とシリーズでスターになったロバート・パティンソンが演じる、もう一人のホグワーツの代表者。
ハリーが恋するチョウのお相手で、正義感の強い、人気者の上級生。
まさかのラストに、ショックを受けました。

 

パーティー前のダンスレッスン。皆が恥ずかしそうに尻込みする様子がおかしい。
実はネビルがダンス好きだと判明!
主役のハリーとともに、作品ごとに成長を見せてくれるネビル。
死の秘宝Part2では、一番カッコよかった。

個人的にはドラゴン好きなので、課題でドラゴンが登場したのが嬉しかった。
ハリーが選んだのは、ハンガリー・ホーンテール種。
製作側が、猛禽類をイメージして作ったとされるドラゴン。
頭部:鷹の頭風
翼:かぎ爪がついた大きな翼 別々に動かせる 畳むことも出来る
足:がっしりとしたかぎ爪 屋根の上も歩ける
尾:槍のような形をしたとげが1本

一番好きなのは、ウクライナ・アイアンベリー種。
あの、死の秘宝2で、グリンゴッツ銀行の地下に閉じ込められていたドラゴンです。
銀行の天井を突き破って、出てくるシーンにガッツポーズでした。

 

 

水魔(グリンデロー)もかなり好きな魔法生物です。
タコの腕と、丸い頭部にギザギザの歯を持つ池底にいる生物で、足をひっぱって奥底へ引きずり込もうとしてくる。
パッと見可愛いが、陰湿な印象。団体で攻撃してくるから恐ろしい!
でも、ちょっと好き。なんでだろう?