療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、ある物語を読み聞かせ始める。1940年の夏、休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。しかし、家柄が違う二人の交際をアリーの両親が許さず、アリーは都会へ連れ戻されてしまう。ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返事もないまま第二次世界大戦が始まってしまう。
以下ネタバレあり
ロケ地
映画館
American Theater(チャールストン)
湖のシーン
Cypress Gardens(サウスカロライナ州)
ノアのプランテーション・ハウス
Martins Point Plantation
レストランのシーン
High Cotton Charleston Restaurant
アリーの家(屋内シーン)
The Williams Mansion
アリーの家(外観)
Boone Hall Plantation & Gardens
感想
ありがちなラブストーリーだと思っていたのだが、見ているうちにどんどん映画に引き込まれ、最後は号泣。
とにかくヒロインが可愛らしい。
この作品を観て、レイチェル・マクアダムスのファンになってしまいました。
一番涙してしまったところは、母親が若い頃に一緒に駆け落ちした男性の働く姿を遠くに見ながら娘に話すシーンです。
彼女の恋を反対する母親もやはり、初恋の男性は忘れられず、ずっと胸に秘めていたことがわかり、切なくなります。
ストーリーはもちろんですが、とても美しいシーンが多く、おとぎ話のように見えてくるほどです。