16歳の合衆国 ライアン・ゴズリング (2005/03/11) 角川エンタテインメント この商品の詳細を見る |
16歳の少年リーランド(ライアン・ゴズリング)は恋人ベッキー(ジェナ・マローン)の知的障害を持つ弟を刺し殺し、逮捕されて少年院へ。動機を語ろうとしないリーランドだったが、施設の教官パール(ドン・チードル)に心を開き始める。(ヤフーMOVIEより抜粋)
ストーリー(脚本)も素晴らしいが、リーランドを演じるライアン・ゴスリングがとにかく良い。「完全犯罪クラブ」や「きみに読む物語」でもさりげない演技がとても良かった。この作品で、彼の俳優としての才能を世界にダメ押しで再認識させたのではないでしょうか。
リーランドの父役としても出ているケビン・スペイシーが制作も担当していますが、納得できる内容だと思います。
あれこれ説明していないところが、観る側の想像をかきたてて良いと思います。ラストは少し不満でしたが、観終わってしばらくしてから、あのラストにするしかなかったかもしれないとも思いました。
少年犯罪が急増する中、この作品を観て、皆どう考えるのか知りたい。