少年チョルミンは、捜査課長の父親との二人暮し。野良犬を連れて近所をぶらぶらし、おなかがすくと近所の人から食べ物をもらっていたので、トンケ(野良犬)と呼ばれていた。高校生になって、サッカー部に入るが万年補欠選手。
学校にも可愛がっていた犬を連れて行ったことで先輩に目を付けられ、先輩たちに犬を食べられてしまう。主犯の先輩を倒そうとしたところを父親に見つかってしまう。その事がきっかけで学校を中退、父親の金をくすねてはふらふらしていた。ある日、父親がスリの常習犯の少女ジョンエを家に引き取る。戸惑うトンケだが、やがて淡い恋が芽生えていく…。
ロケ地 喧嘩をするトンネル
Yongpyeong Tunnel 용평터널
映画のワイルド?な食事シーン
クールなチョン・ウソンを好きなファンには、あまりの汚れ具合にガッカリする方も多いかもしれませんが、お気に入りの作品です。話し方やしぐさ、どれをとってもかわいい。近づきがたい存在だったので、逆に親しみがわいて良かった。かつ、母性本能をくすぐられると思います。
淡い恋も良いですが、親子愛に感動。
そして友情!
無学は罪だという言葉が映画の途中で出てきますが、学があるのに悪いことをする人がてんこ盛りの世の中。人間として良い悪いの判断で突き進むトンケがイイ!