意識混濁の電動車いすに乗った患者が運ばれてくる。身に着けていたブレスレット
から、彼がALS(筋いしゅく性側索硬化症)患者、ネイト・レノックスだという
ことがわかる。
ネイトは、アビーもかつて教えを受けたことのある、カウンティー病院医学部の
著名な生化学の教授だった。
10年前に発病してからも、ネイトは教壇に立ち続けていた。
しかし、現在の医学ではいまだ治療法が見つからないこの難病に侵され、
年々体が不自由となり、今ではコンピューターのスピーチ・システムによって、
かろうじて会話ができる程度だった。
彼が肺炎を併発し、呼吸困難におちいっていることを知ったアビーは、かつての
恩師を救おうと、ネイトの長年の助手フランの反対を押し切り、強行手段にでる。
以下ネタバレ感想
ERにはとてもはまりましたが、それもダグラス・ロス先生(ジョージ・クルーニー)
がいる頃まで。
彼がいなくなってからは、グリーン先生の最後を見届けるまでは頑張ろうと
ダラダラと見続けていました。
昨日アニメ夜話(母をたずねて三千里)を録画しようとしたら、間違えてERを
録画してしまい、がっかりしながら久々見ることに。
なんと、ゲストに私の大好きなジェームス・ウッズが!
イケメン俳優はもちろん大好きだが、名だたる美男子を差し置いてジェームス・
ウッズに一番に惚れると思う。
悪役顔ですが、超セクシー。
このドラマでジェームス・ウッズは、『第58回エミー賞』ドラマ・シリーズ部門の
ゲスト男優賞にノミネートされています。
出来れば受賞して欲しかったけれど、それほどにこの回のお話は感動しました。
彼のパワフルで生き生きとした授業のシーンは、見ているだけでワクワクしてきます。
何だか勉強したい!なんて思ってしまうほど。
とにかく素敵!ジェームス・ウッズの魅力で圧倒された久々のERでした。
やっぱり侮れないな、ER。