60年代にショーガールとして活躍、ベガスの創設者の一人トニー・コンスタンティンの恋人としても有名なロイス・オニールの誕生パーティーで、ウェイターのデュークが射殺された。現場はロイスの衣装部屋。ロイスは金庫室に閉じ込められていた。今回のパーティーは、ロイスが書いた暴露本のお披露目も兼ねており、その本からCSIは65年のパンナム強奪事件の犯人がトニーだったことを知る。今回の容疑者の中にはキャサリンの父サムも含まれていた。キャサリンは、母親のリリーがサムと数週間前から会っていたことを知りショックを受ける。
〔ねたばれあり〕
今回は、シリーズ中ベスト3に入る話だった。
とはいえ、何といってもフェイ・ダナウェイ(ロイス・オニール役)に
尽きるのではないだろうか。凄い!
CSIのメンバーもかなり敬意を払っての演技、そして皆、迫力負けだった。
たとえ最後に死ぬ役であっても、この役であれば
フェイ・ダナウェイも文句はないだろうと言うほど美しく、潔く、かっこよかった。
若い映画スターやショーガールなどの役ならば
無名の女優さんでも、美しければ演じきれるだろうが
流石に往年のスター役というのは、本当にカリスマスターでないと、
変に安っぽかったり、派手な格好の成金っぽくなってしまいそう。
そこはフェイ・ダナウェイ!
ファーをまとう仕草が美しいったらありゃしない!
銃を撃つ姿もカッコイイ。
グレッグに渡した本に書かれた言葉にはっとするグリッソム。
このラストに、CSIでは珍しく涙しました。
これだからCSIファンはやめられない!