クライド・テイラーは1940年代に黒人リーグに旋風を巻き起こし、人種差別が撤廃されれば真っ先にメジャーリーグ入りすると噂されていた若き天才選手だったが、黒人リーグ対メジャーリーグの親善試合の夜、何者かに撲殺された。警察は有効な手がかりを得られず捜査は打ち切り、事件は未解決となっていたが、「殺されたのがベイブ・ルースだったとしても捜査を打ち切った?」というレナードの素朴な疑問から、スティルマンは再捜査を決意する。
〔ねたばれあり〕
今回は、まだ人種差別が色濃く残る時代のお話。黒人初のメジャーリーガージャッキー・ロビンソンの前にメジャー入りしていたかもしれないと思われた選手のお話。
そして、彼の彼女も(映画)「白いカラス」だったという秘密。
黒人選手は球場でシャワーも使わせてもらえなかったという会話が出てきたが、本当にひどい差別があったのだろう。
それにしてもあのタイラ・ケイジ投手の息子!
チビのくせにくたらしい。
大人になっても何ら変わらず差別しているってどういうことだろう。
お父さんは謝罪をしたというのに(さすがスポーツマン)、いい父だからといっていい息子になるとは限らないのだなと。
子供が野球をする姿を見るのって本当に楽しい。
下手な子ほど応援して、頑張った姿を見るのが嬉しい。
最後のシーンはほのぼのしてよかった!(*^-^*)