女子高生ステイシーの遺体が高校のアメフト・フィールド側の花壇で発見された。逮捕・起訴されたのは、同じ高校に通うマーロン。その4ヵ月後の公判で、マーロンの妹ハンナが、真犯人は自分だと名乗り出て犯行時に着ていたという血痕付きのシャツを見せた。ハンナは12歳だがマーロンと同じ高校三年生。六学年も飛び級した天才だった。
ねたばれ感想
天才少女ハンナの策略だと思っていたが、まんまと騙されちゃうものか?
兄・マローンの女性弁護士は、
マローンでは、金属ナトリウムが扱えない等、”○○出来ない”という表現が多く
法廷戦法とはいえ、自分だったら落ち込みそう。
どちらが犯人かは、はっきりとはわかりませんでしたが
無罪判決が出て、笑顔で駆け寄る妹のハンナと
対照的なマローンの微妙な表情…。やっぱりマローンが
犯人だったのでしょうか?
今回のエピソードタイトルは、名作「ユージュアル・サスペクト」を
もじったタイトル“The Unusual Suspect ”。
映画を観たことがある方ならば、結末はそういうことなのだろう…と
ある程度読めてしまいますが、今回はあえての心理戦だったのでしょう。
マローン役のダグラス・スミス、どこかで見たような…と
思って調べたところ、色々なドラマや映画などに出演していました。
悲しげな瞳が印象的な俳優。
妹ハンナ役の少女も、やはり人気の子役さんのようですね。
今回も法廷シーンを交えて、グリッソムもいなくて
いつもとちょっと違った雰囲気で楽しめました。