1980年6月6日。疾走するオープンカーに乗る4人の若者。今日は高校の同級生である彼ら、クレム、メイ、サリー、ピーティの卒業式の日で、4人は夢や友情や愛を語り合う。誰もが風を切って、輝く未来に向かっていると信じていた。
それから8年後の1988年1月、フィラデルフィアに近いハイウェイで銃撃事件があり、クレムは即死し、一緒にいたメイも腕を負傷したが、警察の事情聴取の前に姿を消す。
そして現在--。ヴァレンズとヴェラはニュージャージー州アトランティック・シティのカジノで働いているメイを発見。リリーたちはコールドケースの扉を開く。
↓ねたばれ感想
今回はもうブルース・スプリングスティーンの一言に尽きます!
オフィシャルブログでも書かれていますが、彼の曲を元にストーリーが考えられたとのこと。
アメリカンドリームを夢見て敗れた人達のお話で切なくなりますが、何故夢を切り替えられなかったのだろうとも思います。堅実に地道に生活に追われながらも、新たな夢を持って頑張って欲しかったです。
そんな考え、つまらないって思われるのかな?
事件以外にも、新たな人達が出てきてビックリの回でもありました。
スティルマンの美しい元妻が登場!スティルマンは、離婚後も彼女のことがずっと好きだったのだろうな…という設定でした。また再婚したらいいのにな♪
リリーが、殺されたクレムの妻のサリーに昔の彼の話をしましたが、ラストでその彼の写真が出てきました。ヘルメットをかぶっていたので、よく表情はわからなかったのが残念。今その彼はどうしているのでしょうね。