映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

コールドケース S3 #21 『入れ墨』 COLD CASE "The Hen House"

cold.jpg

オフィシャルサイトより

1945年5月8日。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線でドイツが降伏した結果、連合軍が勝利し、町中が兵士たちの帰還を祝う。フィラデルフィア・センチネル新聞社では有能な女性記者ロレーナ・キニーが活躍していた。だがそれから数か月後、ロレーナは列車にはねられて命を落としてしまう。
そして現在--。フィラデルフィア・センチネル新聞のある記者が記録室を調べると、引ったくりにあって線路に落ちたはずの“センチネルの亡霊”ことロレーナは生前、駅で何か起きるとメモを残していたという。リリーたちはコールドケースの扉を開く。

以下ネタバレ注意

 

あらすじ全文が知りたい方はこちら

WOWOW 海外ドラマNAVI(ねたばれあり)

 

今回、嫌な話でした…。
ナチスの残党はまだどこかに生きているのでしょうか。
ゾッとしてしまいます。

いくら彼になりすましたとしても、親戚の家に転がりこんだり、彼の人生を語ったりすることが信じられない。
アメリカに逃げたのであれば、逃げたまま過去を語らず、静かに住んでいればよかったのに…。

ジェフリーズ&スティルマンのかっこいいお二人に、私も一緒に混ぜてもらって乾杯したくなりました。
キメ台詞が増えてきたように思えるスティルマン。ホレイショ化か?

女性記者に対しての差別もよくわかりました。
女性は家庭欄でも書いておけ!ってことですよね。
ヘレン(ロレーナのライバル)がいまだ書いているということにもビックリ!
でもあの頃、新聞記者として活躍していた女性は、とても苦労して強い女性ばかりだろうから、今も活躍していることは納得出来ます。

あの時代に自分がもし生まれていたら…。
仕事などはとんでもない!と最初からあきらめ、旦那さんに尽くしつつも、ぶつぶつ文句ばかり言っているおばさんになっていると思います。
それこそ映画スターなどにうっとりしたりしてストレス解消しているのかも。