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クリミナル・マインド S2 #1 地獄からの挑戦状-後編- The Fisher King Part2

WOWOWドラマブログより

BAUに犯人から電話が入った。「フィッシャー・キング(聖杯の王の別名)」と名乗る犯人は、ギデオンがルールを破ったことをなじる。「ルールを破ろうとする時は思い出せ。(エル・)グリーナウェイがあんな死に方をしたこを…」

エルが撃たれたことを知り、慌てて病院に駆けつけるギデオンとホッチ。エルは瀕死の重体で手術中だった。二人は、自分たちの判断がエルを危機に追い込んだことで自責の念にかられる。


始まりました!セカンドシーズン!

前シーズンの最終回はクリフハンガーなエンディングだったので、待ちに待っていました。

今回は、リード君のママに、殉職したエルのパパが登場。

リード君の母親がいる療養所に犯人もいたことに気づき

慌てて母親をBAUに連れてくることに。

母親は統合失調症ですが、リード君同様かなり知的な女性だったことがわかりました。

遺伝する病気ということですが、治療法が見つかることを祈ります。

それにしても、今回はリード君の天才ぶりを堪能出来て良かったです!

エルのパパとのやりとりは、冷静に行動分析をしていくお仕事と

真逆のようなエピでしたが、私は親子ものが弱い!

最後にひどいことを言ったまま、親(家族等)が急に亡くなってしまい

ずっと心の傷が癒えない方がいますが、

このエピのように、親(家族)は喧嘩したままこの世を去ったとしても

喧嘩のことなど全く気にせず、まるごと愛していると思います。

でも残された人はずっと気に病むことなのでしょうね。

エルが癒されて、そして助かって本当に良かった。

ラストでエルの家を掃除するホッチが素敵でした。

エルを帰宅させる時の指示が言葉足らずだったと、後悔していました。

前回エピで、私もついついホッチを責めてしまい

何だか申し訳ない気持ちに…。

ギデオンは、「エルはわかってくれる(よね?)」とブツブツ。

しっかりしなさい!

ギデオンもメンバーに何かがあると冷静さを欠くということを表したかったのかな?!

でも、ちょっとリーダーとして失格なんじゃ…と思いました。

モーガンもJJからエルのことを聞きき慌てておりましたが、JJに諭されて、考え直しましたよ!

自責の念にかられる…許しを請いたい…

というのが、今回の事件のテーマということで、一応許してあげます。

犯人のフィッシャーキング。

今回は、聖杯伝説がベースになっている事件でした。

犯人は、全身火傷を負い、家族を亡くしてしまった男性。

自分をフィッシャーキング(漁夫王)と重ね合わせ、

BAUと円卓の騎士と錯覚し、

パーシヴァル(リード君)から正しい質問をしてもらい

自分も家族も癒してもらいたいと思ったようだ。

フィッシャーキングについて知ったのは、映画「フィッシャーキング」を観て。

ロビン・ウィリアムズが好演しております。

あまり有名ではない作品ですが、観た後に色々なことが心に残る作品だと思います。

興味がある方は是非!

でも、このドラマのエピとはかけはなれた内容です。