アランはチェリーナに頼まれて、無実の可能性がある死刑囚ジークを救うため
テキサスへ向かう。
死刑制度に疑問を抱いていないテキサスの判事たちを相手に、必死に弁護をする
アラン。しかし、またも訴えは却下されてしまう…。
英雄のように強く、堂々と死を受け入れるというジークにアランは、最後まで
人間らしく、そして死刑のむごさを皆に知らせるべきだと語る。
死刑執行の時間は刻々と近づいていた…。
シャーリーとデニーの古くからの知人女性であるミリアムの訴訟の内容の軽さと
反対に、今回のアランが請け負った事件の重さにズシンときてました。
このドラマで泣いたのは初めてです。
今まではとぼけたアランに笑わされたり、デニーへの友情に感動させられたり
してきましたが、今回のエピ(シリーズ最終回)で、さすがJames Spader!と
感動しました。
観ている間力が入りすぎていたようで、終わってもしばらく動けませんでした。
James Spader、実は苦手だったのですが(「スターゲイト」の彼は大好きなのですが)
このラストでファンになってしまいました。
単なるお気楽法廷ドラマではなく、最後にうならせられるストーリーがニクい。
早くセカンドシーズンが観たいです。