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クリミナル・マインドFBI行動分析課2 第7話 「消えた女子高生」 North Mammon

番組オフィシャルブログより抜粋

ペンシルヴァニア州ノースマーモン。地元高校のアメフト部が、州大会の決勝に進出を決め沸きたつ町から、3人の少女が姿を消した。女子サッカーチームに所属する親友のポリーとケリーとブルック。アメフト部の壮行会をパスして、父親が出張中のブルックの家で終末をすごそうとしていた彼女たちは、ブルックの家に侵入した人物に拉致され、牢獄のような場所に閉じこめられていた。さらに3人は、犯人から「ふたりは解放するが、ひとりはここで死ぬ。死ぬ人間を選べ」と非情の選択を迫られる。


エルがいなくなったことに一切誰も触れず。

何だかさびしい。

今回も後味が悪い事件でした。

犯人は簡単に捕まり、抵抗もしませんでしたが

復讐を果たした犯人はすがすがしいような表情を見せ

犯人のために追い詰められて殺されてしまった少女の

死体をギデオンがやるせない表情で見つめていました。

気の強そうなケリーは、最初から風邪を引いて衰弱しているブルックを、殺そうと考えていました。

ブルックは、それを肌で感じたのかわかっていたようでした。

弱っていく自分のことを殺そうと決めた人がいたら

最後の力を振り絞って抵抗するだろうと考え

必ずケリーがブルックに殺されてしまうだろうと予想していました。

万が一、3人がお互いを殺すことなど出来ないと考えたら

無事に3人とも救出されたでしょうか。

犯人は一向に決まらなかったら、どうするつもりだったのでしょうか。

3人のことを調べていた彼は、性格なども見抜いて

最悪の結末を予想していたのでしょうか。

彼がどうやって、この事件を起こそうと考えたのか

もうすこし追求しても良かったなと思いました。

すっきりしない終わり方で、胸の中がもやもやしたままです。