ドラッグ工場摘発に、ヴァージニア州の民家に踏み込んだ麻薬取締局。彼らがそこで見つけたのは、麻薬ではなく、生物・科学兵器の散布装置だった。国家安全保障局はアルカイダの潜伏場所と判断。装置と一緒に見つかった無線電話を使ってテロリストの会話を傍受し、次の新月の日にテロが起きることを掴んだ。
無線電話の契約からひとりの男が捜査上に浮上。彼は、2ヶ月前、偽造パスポートで出国しようとしたところを逮捕、身許不明のままグアンタナモ基地に拘留されていた。ギデオンはリードとアラビア語が堪能なプレンティスを伴い、尋問のためにグアンタナモへ飛んだ。
今回のエピは、ものすごく面白かった!
45分のドラマの中に色々なことが凝縮されていて見ごたえありました。
毎回うならせられるドラマですが、今回は特に素晴らしかったと思います。
オフィシャルブログによると、今回の脚本を書いたのは
ギデオンのモデルになったジム・クレメンテ。
番組のアドバイザー兼、現役のFBI捜査官だそうです。
クレメンテの友人でFBIの捜査官であり、リンパ腫で亡くなった
アンドリュー・ビンガマンにちなんで名づけられたと紹介されていました。
今回は何と言ってもギデオンの心理作戦、
そして新人エミリー・プレンティスの活躍ぶりを楽しめました!
ガルシアが、モーガンが無事なのを知って涙した
シーンも良かった。(*^-^*)
エミリーは、リード君ともいい勝負しそうですね!
このエピは、アメリカの人権団体ヒューマン・ライツ・ファーストの
2007 Excellence in Television Awardを受賞しました。
今回のエピで、ギデオンが拘留者をCIAのように拷問をせず、
人道的に尋問をしたシーンに対し選ばれたようです。
逆に、海外ドラマ「24」は批判されているようです。
ラストで、ホッチが帰宅し、家族の無事な姿を見てほっとして
いたところも良かったな~♪冷静なホッチだけれども、家族のことを
実はすごく心配していたということがよくわかりました。
あまり顔に出さないホッチだからこそ、余計にホッチの気持ちが伝わってきました。
おまけ