ロンドン警視庁のリンリー警部はかつての恋人デボラの結婚式に参列していたが、ヘイバース巡査部長に呼び戻された。ヘイバースは警部にいらだちながらも、共に別の管轄でおきた殺人事件を捜査しに向かう。そこは以前リンリーが所属していた場所だったが…。
アシャートン伯爵の称号を持ち、オックスフォード大学卒のスマートな紳士、トーマス・リンリー。貴族でありながらスコットランド・ヤードの警部である。紳士ならではの正直で礼儀正しい態度が高慢と受け取られて疎まれ、典型的中流階級出身の気の強い女性ヘイバース巡査部長とコンビを組むはめに。気の強いヘイバースと辛らつなやり取りを重ねながらも、すぐにお互いに音を上げるとの周囲の読みに反して強力なタッグを組み、各地の警察が解決不能の難事件を捜査する。
ヨークシャーの農場主ウィリアムが殺された。
発見者は、ウィリアムが通っていた教会の神父。
ウィリアムが斧で惨殺され、飼い犬も殺されていた
殺害現場には、娘のロベルタが呆然と椅子に座って
おり、ショックで口がきけなくなっていた。
怪しいのは、農場を引き継ぐ予定の甥リチャード。
そして行方不明のロベルタの母親とその姉妹は
何処へ行ってしまったのか?
そして死んでいた赤ちゃんというのはいったい…!?
単なる農場主殺害事件だけではないようです。
怪しげな点をどうつなげていくのかが見ものです。
主演のリンリー警部とヘイバース巡査部長、どちらとも
好感が持てる人物で、第1話ですでに好きになっています。
私生活では全く接点がなさそうな2人ですが、
そこが凸凹コンビで良さそうですね。
タッチング・イーブルとともに楽しみなドラマになりそうです。