《監督》デビット・フィンチャー
《出演》ジェイク・ギレンホール ロバート・ダウニー・Jr
1969年、ドライブ中のカップルが襲撃され、女性は死亡、男性も重症を負う事件が起こった。
1ヵ月後、新聞社に事件の犯人らしき人物、後にゾディアックと名乗る男性から
犯行を告白する手紙と暗号文が届けられる。
暗号文を新聞に掲載しないとさらに大量殺人を決行すると書かれていたため、
暗号は新聞に掲載された。
新聞記者のエイブリーや漫画家のグレイスミスはゾディアックの謎解きに夢中になっていく。
長い~!長いけど最後まで観てもすっきりしないー。
実話なので知ってはいたが、犯人特定出来ていない
ので、何だかもやーんとしたままなのです。
とはいえ、観ている間は一緒になって謎解きをして
いって楽しかったです。
そして、キャストがなにしろ魅力的!!!
ジェイク・ギレンホールがとても良い!真面目で
コツコツ派の主人公がとてもはまっていました。
ゾディアックに翻弄されてボロボロになっていく
ポール・エイプリー役をロバート・ダウニー・Jrが
好演しております。(麻薬から抜け出られない本人
と重なるような気がしてしまいました。)
久々観ました、ERのグリーン先生!ヅラかぶって
刑事役。地味な役だけれど良かったです。
John Carroll Lynchが演じる、アーサー・リー・アレン
が犯人であろうという終わり方になっております。
あ、また出た!プリズン・ブレイクのブラッド・ベリック!
と思ったけど、別人でした。似ている…。(^-^;)
一番面白かったシーンは、映画館の管理人の家にグレイスミスが行った時!
看板の字がゾディアックに似ていいる、ということでたどりついたのですが、
「字は俺が書いた」と管理人。固まるグレイスミス。
地下室に誘われるシーンは、もう怖くて怖くて!
あのおっちゃん、わざと怖がらせたかったのか?それとも?!
「グレイスミス、早く逃げてー!!!」とはらはらして
家の鍵がかかっていた時はもう駄目かと思った。