デニーの婚約を知ったシャーリーら事務所幹部たちは、ベヴがデニーを操って事務所に害を与えるのではないかと戦々恐々。そんな幹部と対立しつつジェリーの弁護を担当したアランは、彼の変人ぶりに意外な原因があったことを知る。一方デニースは、娘の成績に執着する保護者の付きまといに困惑した教師を弁護。当初旗色が良くなかった裁判だが、補佐として同席したダニエルの弁舌と人間的魅力によって、がぜん有利に事が運び始める。
今回の名シーンは、これぞマイケル・J・フォックス!という
ダニエルとダニーとの一場面。
デニースの補佐として弁護につきたいというダニエル
(前回エピ登場:大金持ちのガン患者)は、上の人の了解が
必要だと渋るデニースの前で、ダニーに話しかけ、
あっという間に了解を得てしまいました。
相手がダニーだからというのもありますが、さすが!
映画「摩天楼はバラ色に」のマイケル・J・フォックスを思い出しました。
(完全ベタだけど、あの映画大好きなのです。)
そのシーンでの会話が↓こちら。
Daniel: Daniel Post.
Denny: Denny Crane.
Daniel: I'm a client.
Denny: I'm a partner.
Daniel: CEO, Kreisberg-Pellum.
Denny: My name's on the door.
Daniel: I love the offices.
Denny: Thank you. I love your hair.
Daniel: I got a plane.
Denny: Indeed?
Daniel: Could use a little more color, though.(殺風景だな)
Denny: I'll make a note. My fiancee sells office furniture.(婚約者に内装を任せる)
Daniel: Congratulations. I'd love to meet her.(ぜひ会いたい)
Denny: My club, Thursdays. They serve Reubens.(木曜日にクラブで)
Daniel: I'll take you flying. (遊覧飛行に)
Oh, by the way, I'd like to try a case with Ms. Bauer over here.(デニースに補佐でついていい?)
Denny: Why not? See you Thursday.(どうぞ、では木曜日に)
Daniel: Thursday.
また、ダニエルの最終弁論はとても心に響くものでした。
最後に1人で法廷に残るダニエルの姿を観て涙が出そうになりました。
化学療法を受けるとダニエルから聞いた後、彼が眠る部屋の隣で
ガンについてパソコンで調べ、涙するデニース。
2人の別れのシーンが、ずっと出てこないことを祈ります。
また、日本でも問題になっているモンスター・ペアレントについての
裁判だったのも興味深かったです。
なかなか日本では、教師からモンスターペアレントに対して訴えると
いうことは難しいでしょうが、いずれそんな裁判がニュースになる日も
遠く無い気がします。
ジュリーを弁護するアラン、やっぱり素敵でした!
ジュリーがお父さんがよく言っていた言葉を思い出し、「諦めたくない」と
言ったシーンや、障害についてアランから知らされた時にジュリーが
「ホッとしたよ。自分が大嫌いだった。病気ならば仕方がない。」と
言ったシーンで思わず泣いてしまいました。
確かに変わっている人だけれども、そんな自分に一番彼が苦労したの
だろうなと思い、涙が!
訴訟が取り下げられ、彼の障害についても裁判で公表することなく
安心しました。新しい職場でまた頑張って欲しいです!
デニーの婚約については、事務所幹部としてシャーリーやポールが
心配をして、あれこれと動き見事に失敗。
シャーリーとベヴが2人きりで話しをするシーンでの会話、
紹介したいけど、ブログではちょっと!?(-_-;)
いつもの最後のデニーとアランのシーンも良かったですよぅ!
エンディングには、ボブ・マリーのThree Little birdsが♪
Don't worry about a thing
'Cause ev'ry little thing gonna be alright~♪