自爆テロ犯による爆発から半年。ノーバックでは、爆発のショックや同僚を失くした悲しみが癒えないまま、ウェストンが暫定所長になり業務が再開。デビッドとボブは、ユタ州のグリーンウェイ研究所で起きた爆発事件の調査に向かう。火元に燃焼促進剤はなく、爆発原因を特定できずにいた。現場で採取したサンプルから、研究所で科学者が扱っていたのが、シアノバクテリアという藻類ということが判明し…。
以下ネタバレあり
細菌の一種で、ラン色細菌ともよばれる。シアノバクテリアは他の細菌と異なり葉緑素を持ち、光合成をすることができる。約30億年前の地球上に出現し、最初に酸素を産生した光合成生物とされており、植物細胞がもつ葉緑体の起源と考えられている。
第二シーズンの最終回で、NorBAC (ノーバック)が自爆テロ犯に襲われ、
8人が死亡、15人が重症を負った。
ノーバック所長のキャロラインが亡くなっていてかなり驚いてしまった。
Caroline Morrison
NorBAC所長 自爆テロにより死亡
第3シーズンからは、亡くなったキャロラインに代わり、ウェストン・フィールド
(前シリーズまでは、キャロラインのサポートや所内アシスタント)が暫定所長と
いうことに。
Jill Langston(Sarah Strange)
研究所の自爆テロのショックで辞職したという設定に。
確かに、ジルは前シリーズでレトロウイルスに感染し大変だったので、
辞職も仕方ないのかな。さびしい。
ジルの代わりの新しいメンバーが、レイチェル・ウッズ。
ボブ・メルニコフが無事で何よりでした。
ドラマ「クリミナル・マインド」でいうリード君的存在。
IQの高い天才肌の研究員で、アスペルガー症候群と診断されている。
他の人にはぶっきらぼうで強引なデビッドも、ボブのことを理解しいつも
フォローしてくれているため、ボブはデビッドをとても尊敬し頼りにしている
ようです。
結局、あの自爆テロの犯人は何の目的でノーバックを爆破したのかが不明のままだが、
デビッドはアメリカ(政府、軍)が関与していると考え、調査を進めないウェストン
とキャロラインのお葬式の場でも揉めていた。
結局、真相は闇の中となってしまいそうだ。
今回のユタ州のグリーンウェイ研究所で起きた爆発事件は、遺伝子操作でより効率的
な水素を作るバクテリア(1123-4)を改良した研究所内で、研究員達がそのバクテリア
を吸引し、体内で水素を作り出し、人間時限爆弾状態になり爆発したようだった。
(そんなことってあり!?)
そのバクテリアに、調査に行ったデビッドとボブも感染してしまっていた。
水ばかり飲む2人、タイムリミットは!?
デビッドのアルツハイマーだった父親は前シリーズで新薬を投与し、新シリーズでは
別人のように穏やかな良い人に!
デビッドのほうがどちらかというと危ない感じ。
今まで父親にふりまわされてきたデビッドが、今度は父親に助けられるという
パターンか?
難しいことは全くわからないけど、それでも楽しいリ・ジェネシス!
第二話が待ち遠しいです。