デジャヴ ＤＥＪＡＶＵ （2006）

2006年2月28日、海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。ATFの捜査官ダグは現場を捜査、テロだったことが判明する。さらに爆発現場の近くで発見された女性の焼死体が爆破事件と関係あると考え、ダグは、彼女の部屋へ捜索へと向かう。彼女の部屋を調べると、ダグの指紋等、色々な彼の痕跡が残されていた…。

以下ネタバレあり

最近の出演作がパッとしなかったデンゼル・ワシントン。
今回はデンゼルらしい主演作で、安心しながら観ていました。
やっぱり、デンゼルは良い人役でないと！
映画「トレーニング・ディ」は素晴らしかったが、悪役だったのが、とにかく悲しかった。見終えた時も「ほんとは、こんな人じゃない！」と思っていた。

他のキャストも見ごたえあり。
デンゼルよりも良かったと言われても仕方が無いほど良かったのが犯人役のジム・カヴィーゼル。
恐ろしかったです。
貫禄がつきすぎているヴァル・キルマー。
クレア役のポーラ・パットン、美しかった。
私のオススメは、Dr.アレクサンダー・デニー役を演じたアダム・ゴールドバーグ。
髭が素敵♪

ラストは、あれでＯＫなのでしょうか？
確かに、未来のダグが行うことを現在のダグは知らないのですが、未来のダグが死んだということは、現在のダグは後で死ぬ運命にあるのでしょうか？
そこでまた、クレアが救うことになるのでしょうか？

映画「ファイナル・デスティネーション」を見た私は「死ぬ運命のものを助けた場合、結局他のことで死ぬことになる。」と考えてしまい、ハッピーエンドと思えず、そわそわしてしまいました。
あのままダグとクレアが幸せに暮らせますように。

【映画ロケーション】　主な撮影地：ニューオリンズ

フェリーターミナル

橋：クレセント シティコネクション