映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

クリミナル・マインドFBI行動分析課 S2 #20 ロシアン・マフィア Honor Among Thieves

番組オフィシャルブログより

いきなりクワンティコに現れたプレンティスの母エリザベス。彼女は、ボルティモアに住むロシアからの亡命一家チェルナス家の夫人と娘のナターリヤを伴っていた。ナターリヤによると、昨夜、父親のセルゲイ・チェルナスが誘拐され、脅迫状と切断された指が届けられたというのだ。脅迫状には正午までにモスクワの銀行に10万ドル支払えとあった。十分な金もなく、また警察を信用していない彼らは、切羽詰まり元ウクライナ大使で知己のあったエリザベスを頼ったのだ。


また出たクラーボ! 「ホレイショー!!!」

と、CSIマイアミのホレイショを呼びたくなってしまうぐらい

ボルティモア支局組織犯罪担当のFBI捜査官ジョシュ・クレイマー役の、ゴンザロ・メネンデスは

CSIでの悪役クラーボの印象が強すぎます。

ついつい、「クラーボ、まっとうに生きることにしたんだね」

「クラーボ、ロシアマフィアを取り締まらないで、南米の悪人を取り締まりなさい!」など

そんなことばかり考えてしまいます。

何だか今回の話は、イマイチ腑に落ちないことばかり。

ナターリヤ、犯人のリヨフ(ロシア語でライオンとのこと)と大金を

持って逃亡しようというのに、何故最後に自分の父親を拉致し、

ウクライナ大使であるプレンティスの母エリザベスを頼ったのでしょうか?

エリザベスならば、騙せると思ったの?

それをまさかFBIの行動分析課まで連れて行かれるとは思っていなかったのでしょうか。

ナターリヤの考えがいまひとつ理解出来ずにいました。

愛情に恵まれず、父親をそれほど憎んでいたのでしょうか?

最後のシーンはゾッとしました。

あの黒いビニール袋には……。

さすがのFBIもマフィアにはどうすることもできない…

ということなのでしょうか?

マフィアのボス、リソウスキーの苦悩に気づいた

ギデオンはさすがです!

プロだから当然なのでしょうが普通であれば、

私腹を肥やそうとして自作自演の誘拐、

資金提供だったのでは?と思ってしまいます。

最後に部下に裏切り者である実の息子のリヨフとナターリヤ

を殺すように命じた後、1人レストランでうなだれる

リソウスキーの姿に涙しそうになりました。

頭の中では「ゴッドファーザーのテーマ」が流れていました。

リード君は今回も以前の屈託のないリード君に戻っていて

たびたびリソウスキーを驚かせていましたね。

レストランでイチオシのボルシチは、リソウスキーの母親の

レシピに忠実に作ったものだと説明すると、家族を否定する掟

とは違っていますね、とツッコんでました。

また、リソウスキーの刺青を見て、刺青について語りだし

またも驚かせておりました。

きっと、リソウスキーが出会ったことの無いような不思議クンに

見えたかもしれませんね。

プレンティスの母エリザベスが初登場!

プレンティスは、「お母さま!」と呼んでおりました。

さすがお嬢様ぁ~。

何だかキツそうなママに、プレンティスは色々苦労したのかな…

なんて思っておりました。

しかし、最後に落ち込む母親を見て、プレンティスがビックリ!

そんなお母さまを見たことが無かったと言って

母親の仕事の大変さを知ったプレンティスがディナーに

誘った時のお母さんの何ともいえない表情に「うまい!」と

うなってしまいました。

嬉しそうにしながらも「私のおごりで?」と切り返す母。

今後はいい母娘関係が築いていけそうですね。

良かったです!次はいつごろパパ登場!?