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CSI:科学捜査班 S7 #7 宣戦布告 Post Mortem

CSI:科学捜査班 コンパクト DVDーBOX シーズン7

CSIオフィシャルブログより

老女ペニー・ガーデンが、自宅の窓ガラスに顔を突っ込んで死亡。他殺と睨んだグリッソムたちが、早速調査を開始する。ロビンスはペニーの検死解剖を行い、彼女が末期癌に冒されていたことを明らかにする。症状から見て、相当量の鎮痛剤が処方されていたはず。実際、キャサリンがペニーの寝室で多数の処方薬を発見するが、なぜかその中に痛み止めの類は見つからない。
一方、グレッグがデミトリアス・ジェームズを轢き殺した件で、デミトリアスの死の妥当性を陪審が審議する死因審問が開かれる。デミトリアスの遺族を前にし、グレッグがいたたまれない思いをする中、ソフィア、グレッグに命を救われたタナー、ロビンス、ニックが次々と証言を行う。彼らは口を揃えてグレッグの行為の正当性を主張するが、陪審の中にはあからさまに疑惑の目を向ける者も。次の選挙戦を見据え、“市民の味方”という印象をアピールしたいトゥルーブラッド判事は、デミトリアスの無実を訴える母マーラと兄アーロンに発言の機会を与える。

以下ネタバレ注意

 

冒頭のシーンから不気味でした。
The Chordettesの歌う「ロリポップ」が流れる中、薄暗い部屋で老婆が高級そうなタバコを吸い、お酒を飲んでいました。
何かあるぞという雰囲気。
こわごわ観ていると、やはり殺されてしまいました。

老婆が窓ガラスに頭を突っ込んで亡くなっていましたが、死体を運ぶ際、首が取れそうだから支えてと声をかけながら運んでいて、鳥肌がたちました。
また、ヘビースモーカーだった老婆の肺を摘出したら真っ黒で、また鳥肌が。

グレッグのほうは、まだまだ苦労し続けそうです。
あの死因審問はなんだったのでしょうか?
選挙戦の影響のためにトゥルーブラッド判事は、やたら遺族に気を使い、良い人ぶっており、陪審員のあの男性はいったい何者?
デミトリアスの遺族は、民事訴訟に出てきて、あの兄は度々脅しを。
あの兄が行き過ぎたことをして、逮捕されればいいのに。
グレッグを早く救ってあげてほしい。

 

そして、今回またあのミニチュア殺害現場が登場!
とうとう防犯カメラに犯人の姿が確認されました。
2個目のミニチュアでわかったことは、犯人は殺す前にミニチュアを作っているということ。
老婆は、犯人が入れた致死量のニコチンが入った酒を飲み、椅子に座ったまま死亡するはずでしたが、椅子から立ちもがき苦しみ、最後には窓ガラスに頭を突っ込み死亡。
仕方なく犯人がミニチュアを作り直し、その接着剤が椅子についていたのを、グリッソムが発見。(さすが!)

老婆の甥ヘンリーはDJ Quallsが演じています。
よくドラマに脇役で登場していますが、私が一番好きな役は映画「The Core」のRatの役です。
またこの事件の続きとして登場願ってます。