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タッチング・イーブル~闇を追う捜査官~ TOUCHING EVIL (US) #8 永遠にさよなら Love Lies Bleeding



ミステリーチャンネルより

あらすじ抜粋


19歳の少女が海岸で遺体となって発見された。
容疑者として浮上したのは、12年前にも同様の殺人を犯し、仮釈放されたばかりのバスチャンだった。



クリーガンが変わっているのはわかるが、被害者女性の父親が何も責められないことに納得がいかない。
クリーガンの娘を、母親が居眠りしている間に連れ出し、自分の娘のお墓へ連れて行き、「パパ(クリーガン)が、エミリーを殺した。」と伝え、その後、クリーガンの奥さんの家を放火!
ガソリンをまいて、新聞受けからガソリンを家の中にまで流しこんでいた。
娘が殺され頭がおかしくなったとはいえ、刑事(とその家族)に八つ当たりしたっていいなんてことは絶対許されない。

最後のシーンでは、エミリーの父とクリーガンが和解したような感じで終わりましたが、私だったら許せない。
「何も変わらない」とクリーガンが言っても。

連続殺人犯、ミスター・クリーンは捕まったけれどもあっさりしすぎて、こちらの逮捕劇はいまひとつ。
でも、逮捕時に汚れたプールに、クリーガンに落とされた時は少しスッとしました。


前回逮捕された被害者女性の1人が、ハンクと知り合いでした。

恋人と言って良さそうです。
これで、ハンクもほっとしたことでしょう。

でも、彼女は戻ってこない。

クリーガンの何も変わらないという言葉がさらに重く感じてきます。


被害者女性エミリーの父親に家族が狙われ、奥さんには「あの時死んでいれば良かったのよ」と言われてしまったクリーガン。
妻と娘の安全のため、永遠に別れることに決め、ハンクに移住の手続をしてもらうことに。
クリーガンには移住先を伝えないことに決まりました。


最後の別れのシーンには涙。
家族が去り、クリーガンはより一層、妄想などが酷くなってしまうのではと心配です。
誰かが支えてくれるといいのですが、いまだスーザン・ブランカとも名コンビにもなれていないように思えます。

このまま13話で終わってしまいますが、文句言いつつ最後まで観ていこうと思います。
頑張れ、クリーガン!