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リンリー警部 捜査ファイル 第12,13話 炎に隠された心 前編・後編 Playing For The Ashes

Inspector Lynley Mysteries 2: Playing for Ashes

ミステリーチャンネルオフィシャルサイトより

前編

英クリケット界のスター、ケネス・ウェアリングが放火により死亡した。ケネスは妻と別居しガブリエラという女性と同居していたが、事件の晩に口論し、彼女が出て行った後に火災が起こったのだった。リンリーとヘイバースは、ケネスの支援者のホワイトロー夫人が彼のために雇った交渉人のガブリエラの行方を追うが…。

後編

ホワイトロー夫人の娘オリビアは事件当日夫人の家に泊まっていたが、深夜に母親に不振な電話があったことをリンリーに告げる。リンリーは密かにオリビアを疑っていたが、彼女は彼に、難病にかかっていることを告げる…。

最後のほうまで犯人がわからずに、誰なんだろう???と悩んでいた。

まさか慰謝料のために八百長していたとは!

息子のジミーは、尊敬する父親の八百長を知り、彼がそんなことに

かかわっていたと知られないために罪をかぶったのかと思ったが

単純に母親が殺したのでは?と疑っていたからなだけだった。

ケネスは亡くなってしまったけれど、あの母子はこれから大丈夫だろう

とほっとしました。

それにしても、ホワイトロー夫人…。いくら殺すつもりがなかったとはいえ

ケネスの息子が罪をかぶろうとしているのを、良いことに知らんぷりとは!

最後のあの悪あがき!(ヘイバース巡査部長を突き飛ばした)

サイテーです。上品でお金があって社会貢献していたって、最後の最後に

本性が出るというのでしょうか…。

娘のオリビアが不憫でなりません。

そして、あの過激な動物愛護団体は何故逮捕されないのでしょうか?

放火しまくりですよ!

ホワイトロー夫人の会社?のセレモニーには、お面に武器を持って登場。

射殺されても仕方が無いような変装ぶり。

フーリガンの国でもあるので、ああいう過激な抗議活動も

普通なのでしょうか?

彼らが現れた時に、すぐにパニックにならなかったのが不思議でした。

ケネスの代理人のガブリエラは、八百長の件で逮捕されるでしょう。

前の夫も同じクリケットの選手なのに、何故そんなことさせるのか…と

不思議でした。それも自分が付き合っている人に、よくそんなことを

させられるなーと思います。

イギリスというと、やはりクリケット!国技です。

オーストラリアに何度か旅行しましたが、必ずどこかのチャンネルで

延々とクリケットの試合を放送していて、不思議に思っていました。

私は一切興味がなかったのですが、野球をやっている家族は

少し見たらすぐにルールを覚えて、楽しそうに観戦していました。

ヘイバースの新居、おせっかい少女が登場し、何となくイメージして

いたものより庶民的なアパートで、心配していました。

けれども、最後に隣の家の少女の誕生日パーティーにプレゼントを

持って行こうとしていて安心しました。

ヘイバースにとって心休まる家になれば良いなと思っています。

しかし、ヘイバース!トースト出すなら、紅茶ぐらい準備してー!!!