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ボーン・アルティメイタム The Bourne Ultimatum (2007)

ボーン・アルティメイタム

youtu.be

gooMOVIEより

CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン。そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。だが、ロスはすでにCIAによってマークされていて……。

 

以下、ネタバレ感想。

 

 

とうとう終ってしまった、ボーン3部作。
ジェイソン・ボーンが、今後、観られないのはとても残念。
原作者ロバート・ラドラム死後に別の作家が続編を書いていますが、映画化なるか?

「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」と観た方は、今作品(3作目)にマンネリ感を受けた人も少なくは無さそうです。
マットファンなので、彼の無敵なかっこよさを堪能できる作品でしたが、前の2作に重なるところが多いので、新鮮味は無かったかもしれません。

しかし、1つ1つのシーンが、ビシッと決まり、カッコよかった。
無表情なパメラがとてもクールでした。
第2作のラストの、ボーンがパメラに「疲れた顔をしている。」と言う電話シーンは何度観ても好き。
今回は、ボーンとニッキーの関係もドキドキさせられました。
ラストのニッキーの笑顔!

自分と同じ暗殺者に対するセリフがすごく心に残りました。
「自分を見ろ。人間と言えるか?」
そこで、相手は撃つのをためらいます。
同じ立場だからこそ、気持ちが通じたのでしょう。
彼もジェイソンのように人生やり直して欲しいです。