裁判所で、凶悪犯フリオ・レントリアと彼の仲間達の保釈聴聞が行われる。3人は無罪を主張するが、州検事であるレベッカは、3人の保釈を却下。
ホレイショの息子であるカイルも成人として裁かれることが決定。
カリスマ性のあるフリオのニュースを報道しようと多数のマスコミが裁判所前に待ちかまえる中、フリオは「俺を脱走させてくれ、200万ドルやるぞ」と群衆に呼びかけて護送車に乗り込む。護送車にはカイルも一緒。その様子を見守っていたホレイショは、護送車に同乗してほしいとトリップに頼む。
拘置所に向かっていた護送車に、1台の車が突っ込む。フリオの呼びかけにあおられた群衆が暴動を起こしたのだ。フリオは、追突の衝撃で倒れ込んだトリップを殴りつけて逃走。トレヴァー、オスカーのほか、カイルまでがその場から姿を消す。トリップは何とか起き上がって暴動を鎮めようとするが、ある男に銃口を向けられる。そして、直後に銃声が。トリップの目の前には、撃たれて死んだ女性の姿があった。
最近、ホレイショのキメポーズにイラっとするようになった私。
心が狭くなってるなーと思います。
(いつもは、出たー!と笑って観られていたのに。)
土曜日の夜に、このドラマを観て、ああ楽しかった!寝ようっと!
と思いたいのに、何だか今シーズンは観終わった後疲れてしまう。
ホレイショの息子、カイルが再登場!
いつも思うのですが、ごっつい凶悪犯とナヨナヨ坊やが
なぜ同じ刑務所に入ることになるのだろう…と思ってしまいます。
どう考えても、カイルのような少年は狙われてしまうだろうし
更正するための刑務所で、性格がひねくれ、より凶悪になって
いくような…。
あるいは心を病んだり、生きていけなくなる人もいるのでは?
「プリズン・ブレイク」じゃないけど、実際もやっぱりあんな感じなのかな?
罪を犯すとこうなるよ、ってことを嫌と言うほど思い知らされるという
場所ってことなのでしょうが…。
というわけで、カイルの身を案じるホレイショ。
オスカーをカイルの用心棒にするという名案を。
何だかしょっちゅう、ホレイショが刑務所にキメポーズで立っていそう。
カイル、早く模範囚として仮釈放されますように。
しかし、やっぱりCSIですねー。エピの作りが凝っています!
最初は、カイルが実刑になって、あの凶悪犯と同じ護送車に乗ると
いうだけで、何かが起きそうでドキドキ。
その上、凶悪犯フリオはメディアの前で脱走の手伝いしてくれる人募集しているし。
案の定、暴動が起きて、護送車に乗る囚人脱走!
ホレイショの息子のカイルまでまぎれて脱走!(馬鹿っ!)
同じ車に乗っていたトリップ、大ピンチ。
その上、女性が倒れて、まさかトリップが誤射しちゃった?!
と、前半かなり心臓ドキドキしてしまいました。
殺されたその女性ヴェロニカは、実はフリオの婚約者でした。
彼女がフリオと逃げようとしたところを、お金目当てのBarry Slaterが
先を越されてたまるか!とヴェロニカを殺害してしまいました。
しかし、バリーはヴェロニカを殺してまで200万ドルを…と
思ったのに、フリオたちはあっさり別の人の車で逃亡!
バカな男です…。(-_-;)
そのフリオたちを連れ去った人物は、ベッドフォード(Will Bedford)。
見る角度によって色が変わる特殊なSUVなんぞに乗っていた
せいですぐに見つかってしまいました。(-_-;)
弟の医療費を稼ぐために…と思っての犯行でしたが
なんとフリオから渡されたのは、ヘロイン!!!がっくり…。
カイルは、フリオたちに巻き込まれたくないと一人逃げて
ホレイショのもとへ出頭。
しかし、カイルは拘置所で行方不明に!
フリオの仲間達が、カイルがホレイショの息子だと知って
逃走の切り札にしようと監禁してました…。
殺されたヴェロニカは耳が悪く、読唇術に堪能?で
裁判所の前でホレイショとトリップがカイルについて話して
いた会話を読み取り、ホレイショがカイルの父と知ったとのこと。
ちょっとここは出来すぎかな?
カイルの事件に関わっていると思われたフリオの仲間の囚人
ジョーを脅すホレイショ。あっさりジョーが白状。
カイルは助け出されて、その上オスカーという用心棒に
助けられるようになり、カイルの身の安全確保。
でも、オスカーのように交換条件を出せる人がいなくても
最終的にホレイショが周りの囚人達を脅しまくって
カイルのことは守るんだろうなー、なんて思ってしまいます。
「息子は父親が守る者だ」なーんてキメ台詞言いながらネ!
ウルフ…、あいかわらずトラブルメーカー。
お金がなくたって、そういう仕事引き受けるなよ…。(-_-;)
そのくせ、最後にはオスカーにとって不利になる銃を
トリップに渡してみたり。
しっかりせんかいっ!!!