父の突然の死から3週間が経過。実家で暮らすことになったキティは、兄弟達と共に、気丈に振舞うノラを気遣っていた。一方、葬儀に姿を見せていたホリーという女性のもとを訪ねたジャスティンは、ある事実を知る。そんな中、公開された父の遺言書。その内容が家族に大きな波紋を投げかける…。
遺言書には、全財産を妻ノラに
ノラにもしものことがあったら、兄弟姉妹に平等に
分けると書かれていたが、三男ジャスティンだけは
彼の遺産を次女キティが管理することとあった。
それを聞いたジャスティンは、父から信用されていなかったと
ショックを受けて、家を飛び出してしまう。
その後、酔っ払って大暴れをして、警察に…。(-_-;)
弁護士のケヴィンと、母ノラとキティが、警察に向かう。
明日にならないと…という警察官に母ノラが
「私の娘、キティ・ウォーカーなの。」と、有名人である
キティを使って、特別な配慮を…と警察官にお願いする。
キティは嫌がるが、なんとあっさりジャスティンが釈放!
父ウィリアムの愛人問題、会社のお金の使い込み問題など
前半はやたらギクシャクとしておりますが
後半は、それをうまーくまとめて、一応ハッピーエンドで
終らせています。
長女サラが社長になり、父の右腕として働いてきた長男トーマス
は面白くなく、使い込み問題でも意見が割れ、ギクシャクして
いたけれど、サラはトーマスの意見を同意することに。
また、サラの娘の発表会のドレスについて、ドタバタして
おりましたが、夫ジョーが気を利かせて無事にドレスを買って
おいてくれました。
モーテルで一泊した、母ノラ、次男ケヴィン、次女キティ、
三男ジャスティンのシーンも面白かった♪
母ノラと口を利かないジャスティン。
キティが自分が話すと、ジャスティンのもとへ。
その後の、次男ケヴィンと母ノラのやりとりにくすくす(笑)。
母ノラ: What are we watching? (何を観ているの?)
ケヴィン: Meerkats. (ミーアキャット…) ※アダルトなチャンネルを見ているケヴィン
母ノラ: Those meerkats are wearing no clothes! Give me the clicker, now!
(このミーアキャット、服着てないじゃない!リモコン貸しなさい!!!)
ケヴィン: Ok, fine, but no cooking programs! (でも、料理番組はやめてよ!)
母ノラ: Give me the clicker! (早くリモコン渡しなさいっ!!)
こういうやりとりが、サリー・フィールドうまいんですよね~♪
最後の海のシーンも、とっても良かった!
結局、母ノラと次女キティって似た者同士なんだなーって。(*^-^*)
母ノラ、次女キティ、次男ケビン、三男の4人で太平洋を眺めながら
ケヴィンの買ったコーヒーを飲んでいます。
ケヴィン: So which route should we take back, the pretty or the fast?
母ノラ&次女キティ: Fast!
ケヴィン: Mm hm.
ジャスティン: The pretty.
兄弟が多いと、色々問題があったり、もめたりあるのでしょうが
その分、何かあった時に沢山の人に支えられたり、助けられたりも
していいものだなと思います。
あの母ノラにして、この子たちあり!
色々今後も揉めそうですが、最後は兄弟姉妹パワーで解決して
いくのでしょうね。