内部告発 第２話 闇のウイルス Pandemic

ＷＯＷＯＷ番組オフィシャルサイトより

法律事務所から独立することになった弁護士カップル、ベンとアリーシャは、内部告発を考えている人たちに向けた“ヘルプライン”を開設する。さっそく電話をかけてきたのが微生物学者ルウィントン教授。電話は途中で切れるが、教授の行動を不審に思った妻のポリーが2人に接触してくる。その少し前、根絶されたはずのコロナＸウイルスによる死亡例がロンドンで報告される。マスコミ報道でパニックになる住民たちだった。

ロンドンにあるグランディ・リア本社に

微生物学者のフィリップ・ウルィントン教授が

呼び出された。

グランディ・リアのシンガポールにある

ウィルス研究施設で研究員２人がコロナＸウィルスに

接触してしまった。

ウルィントン教授の診断テストで感染を確認し

２人とも陰性の結果が出て、そのうちの１人リー・ジヨンが

イギリスに転勤となり入国したが、コロナＸウィルスに

感染しており、空港で倒れてしまった。

担当者Saul Bruceは、ウルィントン教授の血清試験は安全な

はずだったのに…とウルィントン教授を責める。

そして、会社が崩壊し、教授への資金提供も出来なくなる

と脅し、感染者を内密に治療するよう命令する。

抵抗する教授だったが、Saul Bruceに家族に危険が…

と脅される。

その頃、ベンとアリーシャ、ケニーの３人は新しい

事務所を設立しようとしていた。内部告発を考えている人の

ためのヘルプラインを開設したのだ。

教授は、帰宅し家族へインフルエンザの予防接種だと言って

予防接種をする。

妻のポリーは、そんな夫を怪しがる。

教授は、リー・ジヨンの治療に当たるが、内密にすることを

ためらい、ベン達のヘルプラインに匿名で電話をする。

同じ頃、リー･ジヨンが空港で助けを求めた青年

ポール･マカリスターがコロナＸウィルスに感染、

死亡してしまう。

翌朝、教授の友人Hugh Quarrieが教授の自宅を

訪ねてきて、死亡した男性の肺の細胞を観て

新型肺炎ではなくコロナＸで亡くなったと話す。

しかし、教授は彼の意見を遮ろうとするが、妻ポリー

がやってきて、仕方なくHugh Quarrieとともに

彼の勤めるSt.Thomas' Hospitalへ行くことに。

ポリーはすぐに、インフルエンザの予防接種ではなく

コロナＸのワクチンを打ったのだと気づき、

ベンたちのヘルプラインに連絡をし、コロナＸが

イギリス内で再発したことを話す。

St.Thomas' Hospitalの前で、この病院の医師

Hugh Quarrieが、ポール・マカリスターが

コロナＸウィルスで亡くなったと記者発表する。

ルウィントン教授も同席するが、途中で教授は

去っていってしまう。

ベンとアリーシャが教授に話しかけるが、

聞く耳を持たない。

教授の自宅にも行くが、教授は拒絶する。

ニュースになったことを有効に使おうと考える

グランディ・リア社のSaul Bruce。

教授を外に呼び出し、医薬品管理局長とテレビに

出るよう命令する。その様子を隠し撮りする

アリーシャ。

Saul Bruceは、記者達に政府がワクチンを

供給すべきではと遠まわしに話す。

教授は、奥さんに責められながらもテレビ出演し

コロナＸウィルスの脅威を語り、

その影響から政府に数十万本の電話が殺到する。

アリーシャは記者のふりをしてSaul Bruceと

食事に行くことに。しかし、すぐにSaul Bruceに

怪しまれ、トイレで暴行されそうに…。

教授の奥さんは、嘘をつく夫に耐えられず

子供を連れて出て行ってしまう。

教授は限界になり、自宅のあらゆる薬を飲み

自殺未遂をおこす。

そして、全てをベン達に話すことに決める。

数年前、グランディ・リア社は、コロナＸワクチンの

契約を鳥インフルエンザのため、政府に反故にされた。

今回、コロナＸ騒動を起こし、政府から大量生産の

許可を得ようとしていたのだ。

コロナＸ感染拡大がなくても、研究資金として政府から

５億ポンドが手付金として支払われることになると説明。

そして、自分の血清テストが間違っていなければと

自分を責める教授。

しかし、ケニーのハッキングにより、ブルースから

ハーパー（David Harper）へのメールに

“教授のテストに欠陥があったようにしておこう”と

教授に嘘をつき脅していたことが判明。

教授とベン、アリーシャは、シンガポールで感染した

リー･ジヨンのもとに向かうが、もぬけの殻となっていた。

そこで、教授はブルースと会い、リー･ジヨンの居場所を

聞き出した。

しかし、リー･ジヨンは既に死亡。

ショックを受ける教授のもとにブルースが。

ブルースは、死体を隠そうと言い出すが

すでにケニーが彼の発言を録音していた。

ハーパーは、ブルース１人に罪を押し付けようとしていた。

そして、教授を亡きものにしようとし

何者かに（冒頭話しに出ていたものたちか？）スプレーを

吹きかけられた。呆然となる。

～エンディング～

最後のシーンがよくわからなかった。

コロナＸウィルスを吹きかけられたのか？

それとも、脅すだけのスプレーだったのか？

どうなったのかがわからないところが怖いんですけど！！！

教授、どうか生きていてください。

ブルースは、結局とかげのしっぽ切りとなり

罪を全部押し付けられた様子。

会社は、少し静かにしていたら、すぐに復活するのかな？

その後の様子、とにかく知りたい！