1919年6月9日。若い女性フランシスは、父親アンブローズから“じゃじゃ馬”と罵られて立腹。しかし女性の参政権を主張する女性たちに目がとまり、心がときめく。そんなフランシスだがしばらくして命を落としてしまう。
そして現在。ペンシルベニア大学で女性学を学ぶ学生エマがリリーを訪ねてくる。祖母のおばフランシスは1919年に何者かに殺されたが、祖母の形見のロケットの中から、フランシスがフィリッパという人物に宛てた手紙を見つけたという。リリーは、今まで取り組んできた事件で最も古いコールドケースの扉を開く。
コールドケースで一番古い事件の今回。1919年!
女性に参政権がなかったなんて、今は考えられない。
その権利を得るために、どれだけの人が苦しい思いを
したのだろうか。
ドラマ内のセリフで、大変な思いをして獲得した参政権が
今は大切にされていない、と女性教授が嘆いていましたが
それを聞いてはっとさせられました。
そのころ戦っていた女性達は、今の投票率など知ったら
がっかりしてしまいそうですね。
禁酒法についても描かれていましたが、
そんな時にリリーの母登場。にアルコール依存症です。
過去と現在のお酒の問題が描かれていて、面白かったです。