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ステート・オブ・プレイ~陰謀の縮図~ STATE OF PLAY 第6話最終回 「スクープ」

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番組オフィシャルサイトより

エネルギー大臣ファーガスらが、ソニアがスパイだと承知のうえで利用していたと知ってがく然とするスティーブン。自分が職を失っても、政府の関係者たちをどん底に突き落としてやりたいと、エネルギー委員会の報告から、オフレコの会話まですべての情報をカル記者に渡すことにした。

追い詰められたスティーブン・コリンズ下院議員が、新聞記者カル・マカフリーの自宅前に来ていた。

政府も大臣より上もソニアがスパイだと知っていたと言うコリンズ。コリンズがUXオイルに利用されていたのを知っていたが、UXオイルがお金を出す限り黙認していたのだという。

名前も出るのを覚悟して、カルにこのことを新聞記事にしてほしいというコリンズ。

ジョージ・ファーガスも葬ってやると言い、エネルギー委員会のミーティングや聴聞会の記録などが入ったCDを渡してきた。スクープになるものなら何でも渡すと言う。

早速カルは、新聞記事にするために動き出す。

デラ・スミスとダン・フォスターで、病院にいるドミニク・フォイを問い詰めに行く。

ヘラルド紙の編集部長キャメロン・フォスターに、カルはスティーブン・コリンズの名前を出して新聞記事にする了解を得たことを報告。大臣より上の名前も伝えると言う。

ドミニクは、病院に来たデラとダンに「お前らに助けて欲しくない」と言って、証拠の品は俺のものだと言うが、コリンズが全て告白するということを伝えると、1万ポンドでUXの上層部とソニアが繋がっていたという証拠を渡すと言ってきた。

スクープが法的に問題ないか調べているヘラルド誌の予算管理をしているイヴォンヌに、すぐ記事にしないのならば資料を返せというカル。既にクビにされたフリーの記者なので、記事を載せることを条件に14日ごとに契約更新してほしいと言う。コリンズは証拠にならないeメールに関しても、入閣を拒否されたので内容を認める宣誓供述書を書くという。それでもダメなら他に売りますといって去っていく。

編集部長のフォスターも、イヴォンヌを説得。

コリンズは、UXオイルが環境への取り組みをしていないことを問題にすると、すぐに提案してくるなど、エネルギー委員会で検討されたことにそって、動いていたことを具体的に話す。

閣僚達は、コリンズが記者会見で関係を認めさせられる前から二人の関係を知っていた。会見を開いたのはウィルソンだが、決めたのは大臣のジョージ・ファーガス。コリンズの秘書が、ファーガスに問いただしたところ、何も答えなかったという。その後秘書は辞職したが、彼女は懇意にしていたファーガスからソニアを秘書にするよう言われただけで、彼女はなにも関係ないと強調した。

その後、フォスターはイヴォンヌから予算使用を許可される。

ドミニク・フォイは、ダン・フォスターに証拠の資料を渡す。

UXオイルにリチャード・シーグラ氏に会社から電話をするデラ・スミス。部下のソニア・ベイカーについて質問したいと聞くが、関係ないといわれる。そこで、証拠の資料があると言い、名前が新聞に出ると話す。シーグラは、デラと会うことに。

去年の暮れに社内で極秘メモが回ってきたという。内容はソニアという人物の情報を最優先にしろと書いてあった。彼女の担当になって、彼女だが誰で何処にいるのかを知ったようだ。しかし、ソニア殺害については何も知らないと言う。

後日、その資料をシーグラは、デラに渡しにやってきた。

その後、シーグラはUXオイルのトラックと正面衝突をして自殺する。

カルは、コリンズが委員長になった時のことを聞く。コリンズは、認められていると思ったと話す。しかし、ファーガスに裏切られたと怒り出す。ソニアは、トロカルロでポールと毎日会って情報を流していたと言って暴れだす。カルはコリンズを落ち着かせようとするが、あることに気づく…。

カルはデラに、フォイがソニアがポールが会っていたという話を聞いたことがあるかと問う。デラはフォイから聞いたことはなかった。誰かに質問したこともないという。

カルは、スティーブン・コリンズが2人はトロカルロで会っていたことを知っていたと説明。誰もそのことを教えたことはないのに、既に知っていたのだ。殺し屋のカバンにあった、ソニアの監視した記録だけに、その事実が書かれていた。

翌日の朝、カルの家にスティーブンの妻、アン・コリンズが着替えを届けに来た。彼がマスコミと闘うなら、協力したいと言う。彼女がスティーブンとヨリを戻そうとしているのが許せなかった。そして、ソニアが妊娠していたことをアンに話す。アンは全ては子供のためだと言う。

デラは、ロンドン警察のベル警部にフォイから、ソニアとUXの利益団体を結びつける資料をもらったと話す。そして、フォイはもっと色々なことを知っているので、高飛びするところを押さえて欲しいと話す。警部はすぐに指示。

そして、ソニアを殺したロバート・ビンガムの身元調査の資料を見せて欲しいとお願いする。

フォイはすぐに飛行場で警察に捕まってしまう。そしてデラに電話をし「騙しやがったな!」と怒鳴る。

警部にもらったロバート・ビンガムの資料から、スティーブン・コリンズとの接点が判明。スティーブンが軍で新兵に読み書きを教えていた時の生徒がロバート・ビンガムだった。ビンガムは読書障害だったという。その後、スティーブンが委員になり、ロンドンに引越した時に泥棒が入られ、その時に防犯モニターを設置した会社のオーナーがビンガムだった。

デラは、すぐにこの事実を編集部長に言ったほうがいいというが、カルは少し待って欲しいと説得。

その後、カルは自宅に帰り、スティーブンにビンガムのことを話し、奥さんのアンに別れを告げ出て行ってくれと言う。スティーブンは、アンに復縁する気はないと話すと、アンが怒って出て行ってしまう。

ティーブンは、カルに事実を語り始める。

ソニアの家に行った時に食事に当たり、ソニアは翌日出勤し、自分は休ませてもらっていた。その時に留守電が入った。「明日は3時から会議なので1時半にしてくれ」というメッセージが。相手は名乗らなかったが、ポールだとすぐにわかったという。

警報機をつけた時に、ロバート・ビンガムと再開した。アラブの警備なども請け負っていた。ソニアの件は普通の調査会社に調べてもらうわけにはいかず、ビンガムに依頼をする。ビンガムは、自分の教師が議員になり、そして自分を頼ってきたことを喜び、どうしても助けると息巻いていた。その後、ソニアをビンガムはずっとつけまわし、家には盗聴器をつけ、PCもハッキングしていた。殺しは、ビンガムの考えだったと言う。しかし、いつでもビンガムをクビにできたし、警察に行くチャンスもあった。スティーブンはずっとビンガムにお金を振り込んでいたのだった。

ソニアは、スティーブンを愛していたからUXオイルとの関係を切り、戦おうとしていたのだとカルが責めた。スティーブンは妊娠のことも知らなかったと話す。

ビンガムとの連絡が途絶え、ビンガムはソニアを殺してしまった。

そして、最後に記事にすればアンを失うことになると脅す。

カルは、社に戻りデラに先ほどのコリンズとの会話のテープを渡す。カルはショックで、動揺していた。

その後、編集部は記事にまとめるために大慌て!

ベル警部には、会社に来てもらい、証拠資料を提出する。

カルは、新聞のトップ見出しに“コリンズ 殺害を告白”と入力。

その後、印刷所で新聞が刷られる様子をカルはずっと見つめていた。

~エンディング~

なかなか最終回をUP出来なかった。

だいぶ前に見終えていたのだが、重~いエンディングで

元気な時でないとまとめられないなと思った。

思いもしない真実だった。

殺人犯とスティーブンがつながっていたなんて!

一応エンディングには納得だけれども、

殺されるかもしれないとわかっていたのに

愛していたとあんなに言ったって

なーんの弁解にもなりません。

結局は自分の地位が一番大切だったってことー。

しかし、アンもしたたかだねえ…。(-_-;)

子供のためって言うなら、カルと浮気するなよぅ。

母親として清く正しく生きろよぅ!!!

カルは結局、スティーブンにもアンにも利用されたのか?

でもそれで、カルもスクープのために利用したとも言えるのか。

スピンオフが作られているという記事を読んだのだが

その後、イギリスでは放送されたのかな?

それも是非見てみたいです!!!