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ボストン・リーガル3 第4話 Fine Young Cannibal

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アランとシャーリーは、餓死した友人のホームレスを火葬中、太ももを食べてしまったホームレスの男性の裁判を担当することに。

また、シャーリーに恋するアランは、デニーレスリングで勝負を挑み、勝ったらシャーリーとの付き合いを許して欲しいと頼む。

ベサニーが担当する保険会社相手の裁判は、デニーとブラッドという強い味方を得て、多額の賠償金を得る!驚いて椅子から転げ落ちるベザニー。

ジェフリーとデニースが担当する女性判事殺害事件は、殺害現場の写真からデニースが重要な証拠を発見!また、被害者の夫と友人のポールが話をしにいき、精神科医には色仕掛けを!

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アランがそこまでシャーリーに恋していたなんて、何だか不思議!

アランがシュミット女史に迫るが、シュミット女史はデニーが許さないだろうと言い、デニーもシャーリーとの付き合いを認めようとしない。

そこでアランは、レスリングでの勝負を挑み、勝ったらシュミット女史との付き合いを了承してもらうことに。

ものすごいビール腹で赤いレスリング着を着たデニーには驚かされました。

そして、アランは…と思ったら、キャサリン・パイパーさん先頭にインディアンの衣装で登場!

観客が盛り上がる中、なんといきなりデニーに投げ飛ばされて、頭に座られてしまうアラン…。

シャーリー・シュミット女史も4秒で倒されたというアランに呆れ顔。

まだまだ、デニーには勝てないということか???

ベザニーの裁判。相手の弁護士に賠償金30万を30秒で決めて欲しいと言われて慌てるが、いざ了解しようとすると33秒たったと言われてしまい、激怒!相手の足を蹴飛ばしてしまう。

ブラッドが、ベザニーを動揺させようとする作戦だと言うが、イライラするベザニー。そこでデニーが、平常心で望むよう(珍しく真面目に)カツを入れる。

ベザニーは落ち着いて弁護をすることが出来、そのことで慌てた相手の保険会社は、賠償金65万を提示してくる。即OKしようとしそうなベザニーの横で、ブラッドが相手の痛いところを突き「95万」と強気に出ると、相手は仕方なく了承。驚いたベザニーは椅子から転げ落ちてしまう。

アランとシュミット女史が担当するのは、人肉を食べたというホームレスの男性、ニコルズ。彼はホームレスで、餓死で亡くなった友人のホームレスを約束どおりに火葬していた。彼もまた、2週間何も食べていなかったため、火葬中つい亡くなった友人の太ももを食べてしまったのだ。その姿を、通りがかった女性に見られて、通報され逮捕されてしまう。

選挙に立候補したギンズバーグ検事は、何やら強気な態度。人間の尊厳について、陪審員に訴えかける。アランは、100万人のホームレスが餓死をしている現実、州は食料や家を与えることをせずに6~7万ドルも税金を使い起訴したと話し、“非情”だと訴えかける。また、裁判で注目されることで、検事の選挙の宣伝効果を狙っているとも。弱者切り捨ての社会…、本当に人を食らっているのは誰でしょう?という言葉で締める。

決まった!アラン!!!

当然、陪審員の判決は無罪!

アランのポケットマネーから、(事務所からだと嘘をつき)5000ドルをニコルズへ渡す。

最後のバルコニーシーン。

アランはデニーに、無人島に2人きりになり、アランが死んでしまったら肉を食べるか?と訊ねる。

デニーが、逆にアランはどうかと聞くと、BSEになりたくないと言い、火葬は嫌だと話す。

本当に神に会ったらどうします?というアランの問いには、釣りに誘うかシャーリーを奪い合うと答えるデニー

空に向かい、2人が葉巻の煙を吹きだすと咳き込む男性の声が!(神様?)

~エンディング~

アランの最終弁論を聞きながら、これよ!これ!!!と大喜びしてしまった。

最後の“本当に人を食らっているのは誰でしょう…”というセリフには鳥肌ものでした。

これが観たかった!!!

これぞボストン・リーガル!(のアラン!)

そして、あのレスリング対決も最高でした。この2人のコスプレ好きには参ってしまいます!

一度ぐらい2人とも“そんな格好出来ません!”って断って欲しい気も。

ふっきれている人間には怖いものはないのでしょう。

私もふっきっていくか!!!元気もらいました。