犯人は無害なふりをして家の中に入り込み、両親と子供を殺害。
BAUは、犯行エリアから犯人は白人20代後半、両親の殺し方は残忍だが、子供は鎮静麻酔薬で薬殺していることから、犯人は怒りにかられた残虐な人物と、良心の呵責を感じる内向的な人物の二人組と分析。
地元警察でのプロファイルの最中、新たな犯行が発覚、生存者が病院に運ばれたと情報が入った。
両親と弟は殺害されたが、娘のキャリーは注射が静脈をそれて助かったのだ。
ウィーヴィル、もう何やってるのっ!?と、「ヴェロニカ・マーズ」ファンの私は、アーヴィン役のフランシス・キャプラに文句を言いながら見ておりました。ウィーヴィルは、「ヴェロニカ・マーズ」では男気あふれる暴走族のリーダーなもので、ゲイリーなどに負けるはずがないとイライライラ!
それにしても、今回のエピは恐ろしい事件だったけれども、まるで2時間映画を観ているようで、凝縮された作りになっていて、さすがクリミナル・マインドだなーと思いました。
メンバーそれぞれの考え方がわかるような場面がいくつかあり、それもまた良かったです。
ホッチ Prentiss, this is the job, and I need to know that you can be objective.
(プレンティス、これは仕事です。もっと客観的になる必要がある。)
プレンティス And I need to know that I can be human.
(私はもっと人間らしくいる必要があると思う。)
ホッチは、キャリーを引き取ろうと考えるプレンティスに、こういう仕事だからこそもっと客観的にと言いますが、プレンティスは逆にこういう仕事だからこそ常に人間的でいたいと考えるのでしょう。二人は正反対だけれども、どちらの考え方にも納得してしまいます。
キャリーを心配するプレンティスに、JJがサラの親戚の人は良い人だったとフォローしてあげていました。JJらしいですね。
また、被害者の少女キャリーを犯人の1人アーヴィンと対決させようとするプレンティスに、JJはキャリーを気遣って心配していました。色々な考え方をするメンバーがいることは、良いことだなとも思いました。
オフィシャルブログと同じような内容になってしまいますが、今回は実際にあった事件を沢山例にあげていました。
ホッチは、同じコロラド州で起きた有名な事件ジョンべネちゃん殺害事件を例にあげていました。
Derrick Todd Lee used the tape of a baby crying to get women to open their doors in Baton Rouge.
リード君は、上記のセリフにあるように、デリック・トッド・リーが赤ちゃんの鳴き声のテープを使ってドアを開けさせた事件があったと説明。女性連続殺人犯で、2004年に死刑を宣告されている犯人です。
また地元警察署の人のセリフの中に、“Dr. Death”(「死の医師」)と呼ばれたジャック・ケヴォーキアンの名前がありました。末期病患者の自殺幇助で総計130人に及ぶ患者を死に至らしめたことで殺人罪で収監されるが、病状悪化で仮釈放されている。
リード君:It's not uncommon for duos to be related. The Hillside Stranglers (ヒルサイドの絞殺魔)were cousins, the Carr brothers perpetrated the Wichita Massacre(ウィチタの虐殺).
ヒルサイドの絞殺魔のほうは、従兄弟同士の男性が十数人の女性をレイプ・殺害した事件で、ウィチタの虐殺は、Reginald and Jonathan Carr兄弟が4名を惨殺した事件。
モーガンのセリフでは、(Think of the family annihilators John List(ジョン・リスト事件) and Mark Barton.)
ジョン・リスト事件は、裕福な会計士ジョン・リストが妻と3人の子供を殺し逃亡したが、テレビ番組『アメリカの指名手配犯』"America's Most Wanted"で放送後、似た人物がいるという情報があり、逮捕される。
マーク・バートンは、アトランタの株取引仲介会社で銃の乱射事件を起こした犯人。9人が死亡、12人が負傷。その後、容疑者の妻子3人遺体が自宅から発見。マーク・バートンは現場から逃走後、自殺。株取引で損失を出し、逆恨みの末に事件を起こした。
しかし、この事件の一番の原因は、あの里親!里子に虐待を繰り返していました。
あんな里親がいなければ…。
早くあの里親が逮捕されるようにと思っています。
そして、タイラーとサラが幸せになるように祈っています。
タイラーから銃を取り、抱きしめるモーガンに涙!
かっこよすぎるっ!!!
※2月4日内容訂正
Yさん、ありがとうございました!(*^-^*)