未解決に終わった女子高生誘拐殺人事件。初動捜査を担当したボイド警部にとっては苦い思い出。
5年後の現在、彼は再捜査班の主任として改めて真相解明に挑む。
しかし捜査再開直後、犯人は警察をあざ笑うかのように同じ手口の誘拐事件を起こす。
5年前の事件
16歳のアリス・ミラーは、自宅を出て地下鉄に乗る。
6時に同級生ケリーと落ち合う。
9時にパブへ。
10時に2人はパブから出て別れ、その後行方不明に。
誘拐犯が警察に置き手紙を使い接触してきた。
身代金5000ポンド、電話をするというメッセージが書かれていた。
3日後、男からの電話が途中で切れ、事件は迷宮入りに…。
3週間後、手錠され、レイプされ、防水布に包まれた遺体が発見される。
犯人は捕まらず…。
5年後の現在、ボイド警部が再びコールドケースとしてこの事件を担当。
再捜査を開始後、同じ犯人から新たな犯行声明が届いてしまう。
なんと、この犯人…、アリスの同級生ケリーの彼だった!!!
怖っ!
事件の進展?を伺うためなのか、このケリーが何かアリスの事件について思い出さないかどうか知るために付き合っているのか?それとも、アリスの事件前から2人は付き合っているのか???
ドラマの内容は、ドラマ「コールド・ケース」にCSIシリーズと、「クリミナル・マインド」を足した感じ。
メンバーに、法医学のスペシャリストに心理プロファイラーがいるのです。
いいとこ取りしたつもりが、ちょっとどれも中途半端になっている感あり。残念。
最後の犯人との接触も、何だかもっとできることはなかったのか?と思ってしまった。
犯人の思う壺のような…。
まずは、次回後編に期待!!!