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LAW&ORDER:犯罪心理捜査班 第2話 アートと詐欺とプライド Art

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トロイの美術館館長アン・エリスと美術鑑定士バーナード・ジャクソンが、同じ部屋で死体で発見された。バーナード・ジャクソンは銃殺されており、アン・エリスは首吊り自殺していた。アン・エリスがバーナード・ジャクソンを殺し、自殺をしたのでは?と思われたが、ゴーレン刑事は、アン・エリスは自殺ではなく、他殺ではないかと睨み、イームズとともに調査していく。アン・エリスは、美術館に、バーナード・ジャクソンが鑑定したモネの作品を、ブラント夫妻から寄贈してもらう予定だったが、贋作ではないかと鑑定に出していたことが判明する。

事件の中で、美術品の年代鑑定で、1945年以前か以降かを判断する基準をしり驚いた。

広島・長崎の核爆弾投下や核実験が行われ、亜麻仁を含む地上の生物が吸収したため、1945年以降の作品には含有放射線量が多いということだ。

驚くことに、あのタカ&トシのタカ似なゴーレン刑事は、ドイツ語が話せ(軍で学んだ)、美術の知識もあるということが判明。すごいな、ゴーレン。タカだけど、どんどんかっこよく見てくる。

今回の事件は、美術品贋作→税金詐欺がらみのものだった。

また、共犯である、贋作画家メトロポリタン美術館で修復作業の仕事をしているシルビア・ムーンの学生時代の殺人事件まで浮き彫りに。

あのドイツ人の画廊オーナーのランガーが、個展を開くことを条件に、シルビア・ムーンに贋作を次々に描かせていた。ああいうオシャレなウンチク君タイプ、嫌いです~。

ゴーレンのようにタカだけど、美術に詳しい、とか意外性がある男性がかっこいいのだ。