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ステート・ウィズイン~テロリストの幻影~ THE STATE WITHIN 第2話 「イスラム教徒の拘束」

The State Within : Complete BBC Series [2006]

NHK番組オフィシャルサイトより

飛行機爆破テロ事件により、バージニア州でイギリス人イスラム教徒の無差別な身柄拘束が始まる。ある検問で、拘束を恐れて逃げようとした若いカップルがアメリカ兵に射殺されるという事件が起きる。イギリス大使館に殺到したアジア系イギリス人に、大使のマークは国民のために最善を尽くすと告げる。

アメリカの議会では安全保障委員会が設置され、テロへの対策としてイスラム教徒のこう留を容易にする新たな愛国者法制定の動きが始まる。マークは、委員長マーベリン・コーエンに説得を試みる。
英大使館、人権担当のジェーン・ラバリーは、「ルークを救う会」のメンバーたちと最高裁の結果を待つが、届いたのは再審請求却下の知らせだった。刑の執行日が4日後の日曜日に決まり、ルーク・ガードナーは24時間の監視付きの独房に移される。ジェーンは恩赦委員会に最後の望みを託し、意見陳述を行う許可を得る。独房で眠るルークは、過去の記憶らしい悪夢にうなされていた…。

 

 

NHK番組オフィシャルサイト(あらすじ全文)

バージニア州でイギリス人イスラム教徒の無差別な身柄拘束が始まる。そんななか、拘束を恐れて逃げようとした若いカップルが検問中のアメリカ兵に射殺されるという事件が起きる。パニックになってイギリス大使館に殺到したアジア系イギリス人に、大使のマークは国民のために最善を尽くすと告げる。アメリカの議会では安全保障委員会が設置され、テロへの対策としてイスラム教徒のこう留を容易にする新たな愛国者法制定の動きが始まる。マークは事態を打開するために委員会の委員長への説得をはかり、ほどなくして法律制定は見送りとなり、バージニア州のこう留者は解放される。
再審請求の結果を待つ身の死刑囚ルークは、ハッサンをテロの実行犯として報じるテレビニュースを目にし、激しく動揺する。
ルークの母がアメリカに到着。彼女は、息子はイギリス軍兵士として戦友を助けて受勲した英雄だったと語る。ジェーンや「ルークを救う会」のメンバーたちと最高裁の結果を待つが、届いたのは再審請求却下の知らせだった。刑の執行日が4日後の日曜日に決まり、ルークは24時間の監視付きの独房に移される。ジェーンは恩赦委員会に最後の望みを託し、意見陳述を行う許可を得る。独房で眠るルークは、過去の記憶らしい悪夢にうなされる。
アメリカの国防長官リンは、チルギスタンの米軍基地の引き渡しが契約より遅れていることで、アーミテージ社CEOのゴードンを責める。リンはかつて同社のCEOとしてウズマン大統領を金と力で黙らせコントロールしてきた。以前のウズマンとは違い、「イランやアフガニスタンへの裏口と重宝がられているのを(ウズマン大統領は)知っている」とゴードンは反論するが、リンは相手にしない。
FBI捜査官ジョージは、ウェストバージニア州で発見された身元不明の男性の遺体の捜査を続けていた。イギリス大使館の参事官ニコラスの助言により、遺体はイギリス人の元海兵隊員と判明する。だが不可解なことにアメリカへ入国した記録がなかった。
マークは外交専門家キャロラインの夕食会に向かう。そこで待っていたのは、ゴードンと元駐チルギスタンのイギリス大使である旧友ジェームズだった。2人はチルギスタンの民主化を求めており、現在潜伏中である反政府派の民主化運動リーダー、イーシャン・ボリスビッチが、アメリカと極秘に話し合いを持てるようマークに仲介を依頼。だが、英米両政府は現ウズマン政権を支持しており、マークはイギリス大使という立場上、そんな仲介はできるわけがないと憤慨する。「君はまた見て見ぬふりをするのか」とマークに詰め寄るジェームズ。
CMC警備保障では社長のマッキンタイアが、誰かからマークの仲介拒否の電話報告を受けていた。
キャロラインの家を出たジェームズは謎の男(ビニー)の運転する車に乗り込む。
大使館に戻ったマークは、ウズマンの関与が疑われるチルギスタンでの大虐殺や50名が亡くなった有毒ガス漏れ事故などを報じる記事の切り抜きを見つめていた。
独自に何かの調査を続けるニコラスは、ウェストバージニア州カイザーに民間軍事会社の訓練所があると知る。また、軍から地対空ミサイルなどの兵器を調達した民間会社のリストを入手すると、そのなかに「CMC警備保障」の名があった。
カイザーの訓練所では、テロ直前に爆弾を運んでいた謎の男(ギャリー)の指揮下でガスマスク姿の男たちが薬品の補給作業を始める。だが、ガス漏れが起こり、作業員1名が倒れ込む。ギャリーはその作業員を銃殺する。明らかに危険な化学薬品だった。

 

 

死刑囚ルーク・ガードナーと航空機爆破事件の航空機爆破テロの容疑者ハッサンとの関係は何だろう?ルークは、あのウェストバージニア州カイザーの民間軍事会社と何か関係あるのだろうか?ハッサンもあの会社にいたのか?
ハッサンがニュースに出ていたのを知り、慌てて腕の刺青を消そうとして火であぶってみたり、悪夢にうなされたりと謎だらけ!
少女殺害事件は、何かあのハッサンが関係するのか?
あの軍事訓練施設に迷い込んだ少女が、戦闘訓練中に殺された?
あの会社で、殺された人物は、どうやって入国したのか?
そして、またあの民間軍事会社内で毒殺された人がいたし、まだまだ謎ですね!

そして、イギリス大使マーク・ブライドンに、チルギスタンの民主化を望む3人が説得しようと試みるが失敗!(元駐チルギスタンのイギリス大使ジェームズ。マーク、チルギスタンに投資し、現地に多くの従業員を抱えるアーミテージ社のCEOゴードン・アデア、中央アジアの外交専門家キャロライン。)
潜伏中である反政府派の民主化運動リーダー、イーシャン・ボリスビッチが、アメリカと極秘に話し合いを持てるようマークに仲介を依頼してきたのだった。
とはいえ、英米両政府は現ウズマン政権を支持しているので、マークはどうすることも出来ない。
けれども…、彼なりに動こうとしているようで、安心!
しかし、どんな奴なんだろう、ウズマン大統領。ケイマン諸島の口座に大金持っているらしいし。最近ドラマや映画では、口座といえばケイマン諸島ってことになってます。
タックス・ヘイブンという税金逃れが出来る国らしい。私も日常会話で「ケイマン諸島の口座に」と一度言ってみたい。

死刑囚ルーク・ガードナーの母親は白人だけれども、実の子なのか?
どのような関係なのか?
また、ジェームズ・シンクレアの妻サイーダは、どうして殺されてしまったのか?
ルーク・ガードナーに「オレから逃げられると思っているのか?」とか脅していた、刑務所の刑務官は何か悪い人なのか?(その後出てきてない?)
まさか、あの軍事会社がらみとか?!
18日の放送が待ち遠しいです。