ホテルのベッドの中から女性の死体が発見された。女性の歯型からロイス・ラムニー(36歳)と判明。薬物更生中だった。彼女のアパートから、高価な銀食器が見つかり、裏にランス・ヴァン・アッカーという名前が刻まれていた。盗品とわかり、持ち主であるプリシア・ヴァン・アッカーに会いに行くことに。
すると、彼女は殺されたロイスは息子デールのフィアンセだと話す。
だが、息子は15年薬物中毒で、薬をやっと絶った時にロイスに出会い、また薬物中毒になってしまったと話す。
このドラマは、日本の推理ドラマでありがちのラストに真犯人はあいつだ!そして解説…みたいなところがなく、淡々と進んでいくために、あまりドラマチックな逮捕にはならなくて、見ているほうも手に汗握る感じはないので、あまり盛り上がらない…。(-_-;)
そこがいいのか?悪いのか?
逮捕までの淡々ぶりを…
女性の死体発見
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歯型が州内にはなく、州外で調査。
ロイス・ラムニー(36歳)と判明
検死結果から、妊娠8週間だったとわかる。薬は、だいぶ前に止めているようだ。
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ロイス・ラムニーの自宅へ
ランス・ヴァン・アッカーという名が刻まれた銀食器が見つかる
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プリシア・ヴァン・アッカーのもとへ
(ランス・ヴァン・アッカーは彼女の亡くなった夫らしい)
現在は、ロジャー・ジェイムソンという軍人と再婚している
ロイスが、息子デールのフィアンセだと判明。
しかしドラッグが原因で、親子は疎遠になっていた。
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プリシラ・ヴァン・アッカーの住む高級アパートの受付の男性から
木曜日にデールがロイスに電話をし、20ドル借りていったことが判明
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クリーニング店でデールの衣類を見る。
ドブの匂いがし、店長がイーストリバー公園まで追いかけたということから
イーストリバーの地下に住んでいるのでは?と考える。
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イーストリバーでデールを探す
見つけて逮捕。
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デールは、ロイスが迎えに着てほしいといったのに、肝心のホテル名を忘れ、タクシー代にもらった20ドルでドラッグを買っていた…
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ロイスがデールに電話で、デザイナーウェアハウスの服をタグをつけたまま着ている男性がいると言ったことから、デザイナー・ウェアハウス店へ。
店長は、スーツがなくなっていることに気づき、ジャニスに調べるように言う。
動揺するジャニスに、ロバート・ゴーレンがすかさず追求し、ジャニスの夫ラリーが持っていったことがわかる。
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ラリー逮捕
ラリーが、殺したのはビリーとベッキーで、ビリーはヨットの料理人としてトルトラ島へ行っていると話す。
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ラリーとベッキー逮捕
ベッキーは、殺害以来をした人物を恐れ、口を割らない。
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ビリーを雇ったよっとのオーナーに会いに行く。
クラスメイトのロジャー・ジェイムソンに推薦されたと話す。
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プリシラ・ヴァン・アッカーは、夫ロジャー・ジェイムソンは、息子デールに子供が出来たら相続権がなくなると警察で話す。
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デールは、起訴取り下げ。
ロジャー・ジェイムソンは、保釈認められず。
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ロジャー・ジェイムソンに不利な証拠ばかりあがる。
ジェイムソンは、妻にはめられたと気づき、全ては妻の策略だと話し始める。
ゴーレンは、ジェイムソンにあることに協力してもらうことに。
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息子デールが、母をかばっていることに気づき、罠をかけるゴーレン。
ロイスの家へ行き、ロイスの(偽物の)手紙を発見したふりをする。
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ロイスの愛を思い出したデールは、事実を明かす。
ロイスが妊娠したことを母親に話した時に「私に任せて」と言い、ロイスが亡くなった後に母親に電話をしたら「任せてと言ったでしょ」と言われたと説明。
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デールの母、プリシラ逮捕。25年か終身刑に…。(エンディング)
ロイスの字を真似たのは、パンザレラという男性。
有名人のサインを偽造する男だという。アヤシー!!!(^-^;)
ゴーレン刑事は、デールに証言させるために
My mother didn't like my girlfriends either, even if she pretended to, but she didn't kill any of them
(僕の母親もガールフレンド達のことを嫌っていたけれど、だからといって誰も殺しはしなかったぞ!)
と説得していました。邪魔だから消す、っていう考え、人間じゃないです…。
デールは今後どうなるのでしょうか?
財産は全てデールのものになるのでしょう。
でも、デールは更正することは出来るかな…?ちょっと心配です。(-_-;)