イギリス大使マークが、チルギスタンの反政府派で民主化運動のリーダー、イーシャンをアメリカ政府高官との極秘会談のため招いていたことが新聞にスクープされる。激怒したチルギスタンのウズマン大統領は、すぐにアメリカを激しく非難する声明を出し、チルギスタンからのアメリカ人の即刻国外退去と米軍基地閉鎖に動き出す。
マークはアメリカを去ろうとするイーシャンを、じきに英米政府から必要とされると引き留める。だがマークが出かけている間に、イーシャンは警備も付けずにひとりで外出してしまう。義理の兄弟であるジェームズと甥(おい)のアザムに会いに行ったらしく、マークは参事官ニコラスと連絡を取りながらイーシャンを探しまわる。
私好みのイケメン、イーシャンが暗殺されてしまった。
イーシャンの身を案じるのであれば、マークもあそこで大声で「イーシャン!」とか叫ばないでよねえ…。もう“あそこにイーシャンがいます!”って言ってるようなものじゃない。
イーシャンを暗殺したのはマークの行方を唯一知っているニコラス・ブロックルハーストの手下か?
悪い人であってほしくなかったのになあ…。
二重スパイってこともありえると、まだ良い人であってほしいと願っています。
フィル・ロンズデール公使、マークを毛嫌いする軽い悪役になっていますが、何も知らない立場としてはマトモな人間だと思うので、最後にはマークの力になる役であってほしいなと思っています。
ニコラス・ブロックルハースト(イギリス大使館参事官)は、ジェーン・ラバリーから預かった“ルークの道具”をさっさとクリストファー・スタイルズ国防次官に見せて、目の前で処分していました。
「世間にはこんな爆弾が転がっている。」「リンと何を企んでいるにせよ、今すぐやめろ」と警告していました。あくまで恋人(クリストファー)の味方なのか?
結局、リンは戦争したかったということですね。きっと。
それにしても、クリストファーがCMC警備保障の社長チャールズに“ルークの道具”についてしゃべっちゃったから、ルークのルームメイトだったアルはあんな殺され方を…。
そしてジェーンがマークされることに。(ジェーンも暗殺する気なのだろう…。)
そして…、キャロラインの亡くなった父アントニーのブリーフケースの中身を狙うニコラス。
若い男にキャロラインを襲うように頼んでいたようだ。
タイミングよくゴードンが来てほんと良かった!
しかし、アントニーのもうひとつの荷物、チルギスタン行きの荷物の中身は何なのだろうか?
ジェットで取りに行こうというゴードン。彼はさすがに悪い人じゃないよね?
ジェーンの報告書を早く読め!マーク!!!
あの報告書までニコラスに握りつぶされたらどうなるのだ?!
まずはジェーンの身を案じます。