オリヴィエに不信感を抱いたエステルは警察へと駆け込むが、ルナール警部は彼女の言うことに耳を傾けなかった。裏切りに打ちのめされたエステルはジャンのもとを訪れる。そしてジャンは、これ以上真実を隠しておけないと、エステルに過去の恐るべき秘密を語り始める。
オリヴィエに不信感を抱いたエステルは警察へと駆け込む。
しかし、ルナール警部は彼女の話しをまともに受け取ってくれない。
エステルが出て行くと、警部はオリヴィエに電話。
エステルは父のもとへ。
香港、インターナショナル・リバティ銀行。
祭の最中にサラの飾りが盗まれたという報告がアシスタントから謎の男性へ。
また、オリヴィエの正体がエステルに知られたこと、カフェでガーゴイルが発見されたという報告も。
カフェでは、エルザがガーゴイルを見ていい値段で売れると話す。
元夫のジルにべたべたする様子を見て怒るメディ。(ジルとメディは恋人同士)
エルザが店を出ると、アンリが。ガーゴイルは自分のものだと話す。
オリヴィエは、ルナール警部に会い、エステルが父親のもとにいることを知る。
エステルは父に、予言は本当だと話す。
父は、エステルを守るためにずっと嘘をついていたと言い、身の安全のために銃を持たせる。
祖父ルイが、エステルを選ばれ者だと見抜いていたと話す。
父親もユダの兄弟に操られていたことがあったと言い、エステルの母ジョイスがユダの兄弟だったと認め、母ジョイスとの出会いから話し始める。
ジョイスと出会い一目ぼれをした父ジャンは、4ヵ月後には結婚。
すぐにエステルが生まれるが、祖父ルイは最初からジョイスを疑っていた。
ジョイスは、エステルに烙印を押し、ユダの兄弟に渡そうとしていた。
帰宅したジャンがそれを目撃。言い争っているうちにカーテンに火がつき、あっという間に火事に…。
ナディーヌがジュリアンに、2人の子供を妊娠したと話す。
エステルの母サンドラとエブシュタイン氏。
エブシュタイン氏は、サンドラのファンだと告白。
そこへアンリが通りがかり、紹介する。
エステルはアンリとともに、サラの飾りを調べていた。
絵をどこかで見たことを思い出し、パソコンを持って屋上へ。
すると、絵に描かれていた景色が広がっていた。
大修道院美貌王の塔、サン・タンドレ要塞が描かれていた。
絵のザクロが示す先は、大修道院の鐘だとわかった。
大修道院の鐘に何かがある。
アンリも一緒に行くというと、選ばれ者1人の仕事だと説明。
しかし、アンリは自分も予言を探していたと怒り、言い争いに。
オリヴィエに銃を向けるエステル。
オリヴィエは、自分は潜入捜査をしていたと説明。
烙印は潜入するために仕方なかったと言うが、エステルは信じられないと怒る。
すると、赤いワンピースを着た少女が「やめて!」と叫び去っていく。
オリヴィエにも彼女が見えるようだ。
2人で大修道院へ。
ヨハネス22世の死後に建設されたもので、当時の教皇が教皇の座を作らせたという。
フランス革命の後、大修道院は農民に売られ、正面の門と鐘楼を壊して新しく作り直した。
1825年に作家のプロスペル・メリメが、瓦礫の下から教皇の座を発見。教皇庁へ戻したという。
そこへユダの兄弟の手下が2人現れる。
オリヴィエは、彼らの仲間のふりをしてエステルを逃がすが、捕まってしまう。
しかし、車でエステルを追いながら、オリヴィエは手下をやっつける。
アンリもまた大修道院へ1人で向かっていた。
カフェではまたジルが幽霊を目撃!
「ヤツらは言うだろう…子孫の物だと…」と言われるが、「お前は死んだのだ!」と怒るジル。
すると、「私を助けて 仕事が残っているの ヤツらがここへくる あれを守って」と言われる。
カフェに、メディの両親が!
アンリは、嫌がる母オデットを説得し、授賞式へ連れて行く。
会場で、ジュリアンがサンドラに話しかけていると、アンリが間に入り、アンリとジュリアンが喧嘩に。
エステルがジュリアンを会場の外へ連れて行く。ジュリアンは本気だと言い、アンリは予言のためなら何でもする怪物だと話す。エステルにも嫉妬しているという。
妊娠していることもエステルに話す。
授賞式が始まる。オデットとルイはの功績を紹介。
1941年6月~1944年8月まで命がけでユダヤ人の子供7人を助けていました。
そのうちの2人サラとジャックは、15年後結婚し、サンドラが生まれたと説明。
オデットには、救われたユダヤ人達とその子孫の希望により、ヤド・ヴァシェム・センターを代表し、正義のメダルが授与されたが、彼女は辞退したいと言い出す。
そして、メダルにふさわしいのは弟のルイだと話し、弟のルイのメダルを預かると言い、皆から拍手が。
エステルは会場を抜け出し、オリヴィエと教皇の椅子を探し始めるが、ユダの兄弟達が既にやってきていた…。
オリヴィエは、ルナール警部に状況説明すると、無線を切ってしまう。
2人は、ライオンの模様を見つける。エステルが「グリフォンよ、翼がある。宝を守ると言われている。」と説明。
星をくわえた別のシンボルも発見。
椅子らしきものに座るオリヴィエ。星の形の穴を見つける。そこに盗んできたサラの飾りをさすと、椅子が動き始める。
引き出しが出てきて、中にはヨハネス22世の紋章がついたものが入っていた。グリフォンの彫刻もついていた。するとそこにユダの兄弟が!
2人は捕まってしまう…。
2人はユダの兄弟達がいる場所へ。
「偉大なる総裁に敬われし者」と唱え始め、総裁はエステルが来ることを知っていたと話す女性。
同じ血が流れ、同じしるしを持つ身だとわかっているだろうとエステルに話す。
女性はオリヴィエを殺せとエステルに命令するが、嫌だと抵抗するエステル。
ジルのもとにはまた幽霊が。エステルに危険が迫っていると訴える。
驚いて大声をだすジル。
エルザや、メディの両親も何事だと部屋を出てくる。
すると、嘘に耐えられなくなったエルザが、メディの両親に夫をメディに奪われたといい、彼らは共同経営者ではなくゲイの恋人同士だと暴露してしまう。
驚く両親は、部屋に入ってしまう…。
エステルとオリヴィエは、どこかに監禁されている。エステルは洗脳されかかっていたことに動揺。
2人が逃げ出そうとすると、ある女性が出口を案内してくれた。その女性はなんと、エステルの母ジョイスだった…。
ジョイスは、エステルを殺す手伝いなど出来なかったと言い、逃がしてくれた…。~エンディング~
何となく予感はしていました。
アンリ、まさかエステルを殺そうとしたわけではないですよね?
オリヴィエはやはり潜入捜査官でした。
ガーゴイルはどうなる?
相変わらずエルザ、嫌な女。
ジルを奪ったメディが許せないなら、彼らとはもう会わなければいいのに…。
とにかく続きを見なければ、結局何もわかりません!