産婦人科医が自宅アパートメントで、幼い娘の目の前で殺害された。公園から彼の自宅の窓を狙い狙撃されたのだ。彼の勤務先のクリニックで、以前座り込みをした老夫婦の元に滞在していた男デニスが犯人として浮上する。
タイトル(The Third Horseman)は、ヨハネの黙示録の第6章第6節に記される、第三の封印が解かれた時に現れる騎士をあらわしている。Wikipediaヨハネの黙示録の四騎士
中絶医を殺すことになるきっかけは、恋人が妊娠したのに、彼女の夢(仕事)のために勝手に中絶したことの恨みから…。
勝手に中絶した彼女が許せない(別れ)→中絶を許す医者が許せない…と考え、中絶反対の過激派のメンバーと付き合うように。
そして、最後には中絶の差止め訴訟を却下した判事に矛先を向けていく…。
宗教に関係するため、日本人の私にはとても不思議な事件に思えてしまう。
何でそこまで…って。(-_-;)
実際このような事件が、アメリカではあるのでしょうか?
中絶反対の過激派もいるのでしょうね。
まあ、自分を神というヤツに限ってろくなヤツはいない…。(例:DEATH NOTE)
※2002年マギー賞受賞エピソード