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ボストン・リーガル3 第10話 「歌う双子」 The Nutcrackers

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スカパーオフィシャルサイトより

夫の死に対して神様を訴えたいと女性が事務所に押しかけ、同情したデニースが弁護を引き受けてしまう。彼女を手伝うよう命じられたブラッドとジェフリーの関係はさらに悪化。アランは監護権の剥奪を訴えられた両親の弁護を気軽に引き受けるが、両親はとんでもない白人至上主義者。主義に反しながらも何とか弁護を続けるが、結果はいかに…。

今回は3つの依頼が!

1.雷に打たれ死亡した夫のために神様を訴えたいという未亡人からの依頼

2.白人至上主義者の両親から監護権を剥奪したいという双子のおばからの依頼

3.拒食症の娘を救いたい母親からの依頼

1番の担当は、デニース,ブラッド,ジェフリー・コーホー!

3人でやることになったとはいえ、ブラッドとジェフリーは喧嘩してばかり。

デニースは2人の喧嘩の仲裁をするだけで、何も動けず。

どうなるか?と心配したけれども、クレアのアシスタントとして採用されたクラレンス(女装すると強気な性格に変貌する今シーズンの第2話に登場した人物)が、携帯電話中に亡くなったことを知り、携帯電話と落雷の関係について調べ、3人に提案。携帯電話会社を訴えることに。

なんと、携帯電話会社から$75,000の和解金の提示が!

依頼人の未亡人Annabelle Carruthersは、大喜び!クラレンスにお礼を言い、「彼、可愛い!」と気に入った様子。

男性のままだと自信が持てないクラレンスだけれども、これから活躍してくれそうで楽しみ!

頑張れ!クラレンス!!!

2番の担当は、アラン。

シャーリー・シュミット女史から押し付けられる。(^-^;)

でも勝ったら、シャーリーがクリスマスパーティーでバニーガールになると約束してくれて俄然やる気に!

けれども、弁護するのは、アランが大嫌いな白人至上主義な家族…。

アジア系の判事は、この白人至上主義な家族に呆れ果てていて、裁判はどう考えても不利!

相手の弁護士は、人種差別をする両親を責め、またこの両親に教育され白人至上主義運動に利用されている子供達を救い出さなければならないと言い、白人至上主義は国家の安全に対する脅威だと訴えます。

そこでアランは、国家安全に対する脅威だと訴える相手弁護士を責め、最近は何でも国家の危機だと言うが、このケースは国家危機とは関係ないと説明。この家族を“悪意に満ち無知だ”と悪口を言いながらも、双子は問題なく生活できている限り法的強制は出来ないと訴えます。

And now we’re claiming the Tanner family is a threat. If that is the case, if there is any actual evidence linking them to a crime, by all means, be my guest, please, have at ‘em, arrest them, but if there is no cause to arrest them, then leave this family alone.

この家族はどうでしょう。彼らを脅威だと思うならば何か証拠が?犯罪の証拠があれば、逮捕すればいい。でも、逮捕する理由がないなら…、この家族を放っておいてください。

という言葉で最終弁論を終えます。

判事は、アランの考えを受け入れ、監護権剥奪の申し立てを却下。

双子は、アランにお礼の歌を。

♪Michael rowed the boat ashore...Hallelujah! Michael rowed the boat ashore~

この歌は、「こげよマイケル」という有名な歌だが、黒人奴隷の労働歌(黒人霊歌)だと知らない人が多いのでは?それをわかってあの双子はこの歌っているということなのでしょうか。

アランは、双子の歌を遮り、

You do know that Michael was a homosexual Jew from Mexico, right?

マイケルは、ゲイで、ユダヤ系、メキシコ出身だ 知ってるか?

と2人に言い、両親が慌てて双子を連れ去ります。ざまーみろです!

3番の担当は、デニー

拒食症の娘クレアを救いたい母親から相談を受ける。

しかし、デニーの戦略ではどうも勝てそうにないと心配した母親がアランに相談。

アランは(デニーに内緒で)、クレアが自分のウェブサイトにダイエット薬を処方せんを無視して紹介していることに対する逮捕状を持ってきた。そして、弁護士抜きで親子同士の話し合いをすすめ、無事解決に。しかし、デニーはアランが黙って動いたことにショックを受けていたようだ。しかし、それでも「私は君を信じる」とアランに話していました。

デニーにクリスマスプレゼントを持ってきたベサニー。しかし、母とデニーが踊る様子を見てショックを受けて帰ってしまう…。ベサニーとデニーの今後は…。

勝ったアランは、シャーリーのバニーガール姿を楽しみにタキシードを着てクリスマスパーティーの会場に。しかし、シャーリーはなんと、ウサギの着ぐるみを!!!

アランとデニーは競うようにシャーリーとキス!!!(^-^;)うわー。

ブラッドとジェフリーも、クリスマスパーティーで何だか仲直り。

ジェフリーが停戦しないか?と持ちかけていました。

このシーンのやりとりが面白かった!

この2人、結局似たもの同士なんですよね、きっと!

最後に、ジェリーの特技をしりビックリ!

友達の顔と有名人の顔を置き換えて絵を描くのが趣味だという。

モナリザの顔がアランになっていて、びっくり!!!

すごいな、ジュリー!

クリスマスエピソードはやっぱりいいな~。