学校の教師クレアが失踪。同僚はクレアが、子供を思いやる能力のとても高い理想的な教師だったと口を揃えて言う。だがクレアの元恋人は、クレアの部屋で体中あざや傷のある少年が半裸で出てきたを見ていた。クレアが連れて消えたのはレイという少年だったことが判明。ここ数週間は毎日レイに個人指導と称して家に連れ帰っていたらしいことが分かり、さらにはクレアが少年をつれてニュージャージー州で給油している姿が写真にとられ、クレアにはレイと「不適切な関係」を持っているのではとの容疑がかかる。
軽いどんでん返しが続く内容でした。
クレアと同僚の女性教師が、ジムで男性(ミッチ)から声をかけられる。
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クレアがしつこい男性を殴る!
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翌日、クレア失踪。
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殴られた男性が犯人か?→彼女が誰かと言い争いをしていたと言い、アリバイ成立
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クレアの元彼が犯人か?→男子生徒が上半身裸でクレアの自宅へいたと証言。
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クレアと男子生徒が不適切な関係?
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男子生徒(レイ)も学校を無断欠席→禁断の恋で逃避行?!それとも…?
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男子生徒の両親→先生(クレア)から放課後の個人指導について話があったと説明
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クレアが以前働いていた学校で話しを聞く→
父親が学校にやってきたとたん逃げるように辞めてしまった。→父親関与か?
(クレアの父が喧嘩中誤って母親を射殺し、服役していたことが判明)
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クレア父から事情を→家庭内暴力に苦しむレオを連れて来たと説明
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レオの父親が暴力?→自宅にいるレイの母親に聞くが、一度だけだったと説明。
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レオの居場所が判明→父親ではなく母親からの暴力だったことが判明
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母親逮捕→クレアから駐車場で殴りかかられそうになったと話す。
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クレアは、かっとなるとすぐに手が出てしまう自分の姿が、父親と重なりショックを受ける。
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クレアは父と話しをするが、父は罪を償えばクレアは許してくれると考えていたと話すが、クレアは父を拒絶…→クレアが家を出て直ぐに父親が拳銃自殺をする ~エンディング~
ジムでのシーン、ミッチから声をかけられたクレアたち。
クレアの友人の教師は、ミッチから名前を聞かれて「私はハイジ、彼女はクララ」と答え、ミッチが「それなら僕はペーターだ」と返していました。
しかし、実際のセリフは、
ミッチ So, what's your name?
クレアの友人の教師 I'm Laverne and she's Shirley.
ミッチ You can call me Fonzie, and we'll have a party. でした。
海外ドラマ「ラバーン&シャーリー」の名前で自己紹介していました。1976~1983年の放送されたホームコメディーです。
ミッチが名乗ったFonzieは、「ラバーン&シャーリー」と同じ頃に放送されていた「Happy Days」の登場人物で、たまに「ラバーン&シャーリー」にラバーンのボーイフレンドとしてゲスト出演していました。
日本ではあまり知られていない番組なので、吹き替え時に日本人にわかりやすいように「アルプスの少女ハイジ」のキャラクター名にかえたのでしょうね。
家庭内暴力に関するエピでした。
母親の暴力を父親が止められない…というのも情けない!
そしてあんな大きな男の子が、母親からの暴力から逃げられないなんて…。
それほどあの母親、怖かったのか!?(確かに怖そう!)
母親を目の前で殺されたクレアは、どんなに父が謝罪しようとも一生許せないと思います。
かっとなって銃で撃つってどんな状況?!
また、ずっと父の暴力に耐えていた母親が、娘のために初めて父に抵抗したという経緯を知っていればなおさら父親は許せないと思います。
父の拳銃自殺も、銃が手元にあるから…。悲しいです。
いよいよ次回は、松方弘樹登場!ジャックが変な日本語とか使わなければいいなー。
松方、英語話すのか???