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ボストン・リーガル3 第11話 「ひっくり返った天地」 Angel of Death

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NY支所のヴァネッサと共に、アランとデニーニューオーリンズへ。カトリーナ被災後、患者5人を安楽死させた医師を弁護する。判事が医師に批判的で、自殺幇助も罪に問われるルイジアナ州の裁判は被告に不利な状況だった。

一方クレアは、クラレンスが女装をして7年も通っていた女性専用ジムに、女装をせずに行き断られたことを訴えたいと頼まれ、弁護することに。

2006年の年末が設定のエピだったため、最後のバルコニーシーンでは、「ほたるの光」が流れていました。(ニューオリンズのホテルのバルコニーでした。)

アランとデニーは、NY支局のヴァネッサから依頼を受け、カトリーナ被災後、患者5人を安楽死させた医師を弁護するためにニューオリンズへ!しかし、どう考えても裁判は不利。アランは最後までどう最終弁論をするのか悩んでいました。

デニーにアドバイスを求めると「天地がひっくりかえっていたんだ!」と一言。

悩みに悩んだアランの最終弁論は…

I read an article in “The New York Times Magazine” not too long ago.

と、ニューヨークタイムマガジンのアフリカの象に関する記事を引用して、始まった。

知的なはずの象が、密猟者に家族ごと狙われ、開発業者に生息地を奪われたりするストレスから、サイや人々を襲い、突然群れで暴走するような行動を取るようになったと話す。

それは象を取り巻く環境が激変し、象が象でいられなくなったからだと説明。

Up is suddenly down.

天地が逆さまなのです。(デニーからのアドバイスの言葉)

That’s what New Orleans was like during and in the aftermath of Hurricane Katrina. Up suddenly became down; down was up.

カトリーナの被害にあったニューオリンズもまさに天地が逆さまになってしまった。」

常識や道理が通用せず、全てが悪い方向に…。

アランの友人は、人がワニに襲われた死体があっても、驚かずにひたすら逃げたという話しをする。

This was not the United States of America, nor any place else for that matter.

During that horrendous week, the United States of America was nowhere to be found.

「ここはアメリカでも何でもなかった。あの一週間、アメリカは消えたんです。」

My client, Dr. Follette, was to be found. She was there.

「私のクライアントのフォレット医師は消えなかった。彼女はとどまったのです。」

その後、悲惨な状況がわかってきても、彼女は残り、病院の人間が去っていく中でも彼女は5人の患者とともに残ったとアランは訴える。

そして、患者達5人に死期が迫っても、どうにも出来ない状況になり…

She stayed and helped and cared and watched as those five patients slipped quietly into the good night.

「彼女は残り、患者を助け、治療をし、(5人の患者が)安らかに眠る姿を見届けました…」

彼女の行いを人道的だったと言い、最初に話しをしたアフリカ象の話しに例え

Like those elephants in Africa,「アフリカの象と一緒です」

so many people during that terrible time of chaos and desperation seemed to lose . . . themselves. Seemed to lose their innate sense of humanity.

「あまりに悲惨な局面を迎えて、多くの人々が混乱し絶望するなかで…、皆我を失っていました。人間の心を失っていました。」

Dr. Follette never did. She never did.

「フォレット医師は別です。心を失わなかった。」

この言葉で、最終弁論を終えるアラン。検察官も判事も、このアランの最終弁論に心を動かされたようだった。さすがアラン!かっこよすぎです!!!

もちろん、判決は無罪!さすがです。

クラレンスは、女装して7年間通っていた女性専用のジムに、男性の姿で行き出入禁止になってしまったことを訴えたいと言い出した。

しかし、クレアが話を良く聞いてみると、ジムに行きたいというより、ジムで友達になったサンディに会いたいということがわかる。

そこで、クレアはクラレンスを説得し、サンディをデートに誘うセッティングをする。

クレアに助けられながらも、クラレンスはサンディにディナーを誘う。自信がないクラレンスが、諦めかけた時にサンディがディナーの誘いをOKし、喜ぶクラレンス!

クレアって(口は悪いけど)本当に良い人!クレア&クラレンスのペアは、これからもっと活躍してくのでしょうね。楽しみです。

デニースのほうは…もう呆れた話しです。ブラッドとジェフリー2人と「割り切った関係」として付き合うつもりらしい…。何やってんだか…。天国の彼が苦笑いしてますよぅ。