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CSI:ニューヨーク S4 #13 絆 All in the Family

CSI: Crime Scene Investigation - New York - Complete - Season 4 [Import anglais]

番組オフィシャルブログより

通りの花屋の店先で、22才の学生エミリー・ミラーがショットガンで撃たれて死亡。エミリーの胸の銃創には人間の歯のかけら、舗道にはビルのガーゴイルの破片が。調査の結果、何者かがビルの屋上から散弾銃を舗道のゴミ置き場に投げ捨てた際、それがガーゴイルにぶつかって暴発し、通りがかりのエミリーを襲ったことが分かってくる。

その頃、2つ先のビルでは、顔が血まみれとなり頭蓋骨が砕けたリヴァートン判事の惨殺体が見つかり、ステラ、ジェシカが捜査を始める。第一発見者は娘のマディソン。映画館でボーイフレンドのジェイクとその弟チャーリーと落ち合った後、お金をもらうために家に戻って父親の死体を発見したという。

一方、リンジーは、シフトの時間になっても出勤せず、電話にも出ないダニーのことを心配していた。ダニーは病欠だとマックに嘘の報告をしつつも、このことをフラックに相談するリンジー。ダニーはフラックに、ルーベンの母親リッキに銃を盗まれたことを打ち明け、リッキを捜すためにルーベンを殺したオリーを追っているのだと事情を説明する。


以下ネタバレあり

 

マックが仕事に出てこない=ルーベンの事件がらみだとは思ったが、まさかルーベンの母がマックの拳銃を盗むなんて!
遠まわしにやはりルーベンの母リッキは、マックを許していないのか?
わざわざマックの銃で殺そうだなんて。

フラックに
You gotta stop blaming yourself for Ruben Sandoval's death.
「ルーベンの死で自分を責めるのはよせ」
と言われるけれども、マックは、
How? How can I do that, Flack?
「無理だよ…どう許せっていうんだ…」
と返します。
まだまだマックは引きずりそうですね。
リンジーのためにも元気を出して欲しい。 

今回の事件は、小さな子供2人だけで留守番をさせ、必死で働いていた父親を育児放棄と判断した判事に家族をバラバラにされたと恨む子供達の復讐事件でした。
判事の娘と付き合い始め、合鍵を作り、用意周到に準備をして判事を殺害していました。
判事の娘は、自分の彼が父親を殺すために付き合っていたと知ったら、立ち直れないのでは?
巻き添えで亡くなったエミリーは本当に不運。
アメリカが子供だけの留守番などに厳しいということは知っていますが、逆に近所の学生に気軽にベビーシッターに雇い、留守番させるほうが何かが起こりそうだと思ってしまうのは私だけでしょうか?
判事が温情ある判決を出してくれれば、誰も不幸にならなかったのだろう…と、つい兄弟に同情的になってしまいました。
人を裁くって怖いなと改めて。