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クリミナル・マインド S3 #13 野心の果て Limelight

番組オフィシャルブログより

フィラデルフィア支局のジル・モリス捜査官から、ロッシ宛てに捜査協力の依頼が届いた。家賃滞納で競売に掛けられた貸倉庫から、拷問や殺人に関する詳細なレポートが発見されというのだ。リードを伴って現地に出向いたロッシは、それらの資料を検討。書き手は精神を病んでいるが、妄想を実行したという確証はないと結論づける。その答えに不満げなジルは、やおら、引き出しから一房の髪の毛を取り出し「犯行の前触れとされる、外皮の収拾」だと指摘。ロッシは事件をBAUの案件とすることを決めた。



今回は事件も嫌なものでしたが、野心家のジル・モリス捜査官にイライラ!

ロッシ以外のメンバーに対して偉そうだし、犯人にニックネームをつけようとしたり(BAUは犯人を神格化しないようにニックネームを付けないようにしている)、勝手に記者会見を。

そんなジルにホッチはムッっとする。

でも、ロッシは昔の野心家だった自分の姿が重なり、ジルを諭そうとするが

ジルは怖い目にあって精神的に不安定になっているのに、まだ野心を捨てられない。

あのラストを観ると、ジルはいつか自爆することになるでしょう…。

リード君、ロッシと車で移動と知りアイザック・アシモフ銀河帝国の興亡三部作」のテープを聞くんだ♪とウキウキ。そんなリードにロッシ、うんざり。(^-^;)

ロッシ、もっとリード君に優しくしてあげてー!

今回エピの会話内で出てきた実際の事件について

ロッシ: When I interviewed Bundy, he had a theory about pornography, he said, "If you want to stop people from becoming like me, don't burn Catcher in the Rye..."

「テッド・バンディにポルノについて聞いてみた。自分のような人間が生まれるような原因は、ライ麦畑よりも…」

ホッチ: "...burn Hustler." I've read your books too, Dave.

ハスラー。あなたの本で読みました。」

Ted Bundy(テッド・バンディ)

アメリカ史上最凶のシリアルキラー、容姿端麗で高い知能指数で言葉巧みに女性に近づき殺害。

ジル・モリス捜査官のセリフの中では、死の天使チャールズ・カレンの名が。

I'm trying to protect my city from what could be the most prolific serial killer since Charles Cullen.

日本テレビの「世界仰天ニュース」でも紹介されていました。

チャールズ・カレンは、1987年から約16年間にわたりニュージャージーペンシルベニア両州の複数の病院で30~40人の患者を殺害した人物。

「世の中で何かを手に入れるには代償が必要である。野心を持つのはいいことだが、かなえるのは高くつく…」