「痛みを感じなくなった人々が、無自覚に怪我をしている」という情報により、メイコとレイチェルは現場のイリノイへと向かう。そしてトウモロコシ畑から環境サンプルを採取するが…。一方、デビッドとカルロスは、メキシコで発生している抗生物質耐性結核を食い止めに行く。そこはサパティスタ民族解放軍が支配するチアパス州。メキシコ政府軍が「国境なき医師団」さえも国外退去させている、非常に危険な地域だった…。
発生現場:イリノイ ハドソンポイント
症状:痛みを感じなくなった人たちが無自覚に怪我をしている
担当:メイコ&レイチェル
症例は46件、現在は数人が発病中。一過性のもので、数日で症状が消える。
「痛みは電気信号のようなもので脳に伝わる。痛みを伝える神経細胞にいくつもの門があり、開閉しているが、正しく開閉していないと痛みがブロックされてしまう。一時的に患者は皆そのようにブロックされているのではないか」と、街の人に説明する二人。
脳脊髄液を採取し、ノーバックへ持ち帰ることに。
メイコは、とうもろこし畑と養豚場で土地や水のサンプル採取。
トム・グリーソンと出会う。(イケメン!)害虫駆除の薬が問題か?!
発生現場:メキシコ チアパス州 サパティスタ民族解放軍支配地
症状:抗生物質耐性結核(広範囲薬剤耐性結核菌XDR-TB関連サイト)
担当:デヴィッド&カルロス
32人が死亡、患者は数百人。第一選択薬が誰も効かない。
最初は兵士が発病し、あっという間に女性や子供に広がっていった。
フルオロキノロン,カプレオマイシン,カナマイシン等はシアパスでは使われていない。
この多剤耐性蛋白質の一部が、南アフリカで発生しているXDR株に似ている。(とメイコ。)
ムニョス副司令官は、兵士にワクチンを接種させることを拒んでいる。
案内役のリコとカルロスは、政府軍に追いかけられることに。→カルロス行方不明、死亡か?!
シーケンス分析結果から、南アフリカのクワズルナタールのスラムのものと同じだとわかる。
ボブ(誘拐)事件その後
脳に手術されたが医療施設を逃亡→入院中(意識が戻らない)
メルニコフ博士からの情報で、オリヴィエ・ロスが、ボブの進化したヤコブソン器官の肝細胞を採取し、他人のヤコブソン器官を進化させる実験を行うが、失敗。
予告によると…イリノイ州の症状は、
痛覚受動態をブロックする化合物を作るものが原因で、真菌が住民ほとんどの鼻の中にあるという。
痛みを感じないなんて、なんて恐ろしい!!
カルロスの行方は?!
ボブはどうなる?!
まさか最後には、デヴィッドとムニョスらぶらぶ、ってことはないよね!?(-_-;)