ピッツバーグ警察のベイルマン刑事からJJにかかってきた協力依頼は奇妙な内容だった。3ヶ月前に、青少年センターの火災で14人の子供が死亡したが、その後、犠牲者の親が相次いで自殺しており、他殺の疑いがあるというのだ。5人目の自殺者が彼の弟であることから、モーガンは理性的な判断とは思えないと事件性を否定する。しかしロッシは、休暇中のホッチに代わり、この依頼を受ける決定を下した。自殺の発生に周期性があることから、悲惨な状況から遺族を救おうとする「死の天使」による連続殺人と考えたのだ。
ホッチがロッシに1日休みをもらいたいと頼んでいました。
理由は、離婚することを息子ジャックに話すため。
さすがのホッチも前エピから落ち込んだままでいます。
家族が支えだったホッチ…、かわいそうです。
I need to talk to Jack.
I've lost her, but I'm not going to lose him.
I need to try to tell him what's going on,
I don't know how much he's going to understand, but…
ジャックに会いたいんです。
離婚しても息子は失いたくない。
だから話しを…
小さいからどこまで理解できるかわかりませんが…。
そんなホッチに、ロッシが励ます言葉がステキ。
All he needs to understand is that you love him.
『愛情さえ伝われば、それで大丈夫。』
今回の事件は、3ヶ月前の青少年センターの火災で14人の子供が死亡。
その後、犠牲者の親が相次いで自殺し、他殺の疑いがあると連絡があった。
モーガン…単なる自殺では?ソーシャルワーカーの仕事だ。→事件性を否定
ロッシ…自殺の発生に周期性がある→
悲惨な状況から遺族を救おうとする「死の天使」による連続殺人の可能性あり
ピッツバーグ警察のベイルマン刑事は、自分の弟の死を自殺と信じていなかったが、他の職員達は自殺と考えているため、動いていなかった。
チームは、心理学的剖検によって死者を分析。結果は自殺ではないが、他殺であるという確証がもてないため、JJは「公表は確証が出次第」と説明するが、公表を望むベイルマン刑事は、「次の犠牲者が出次第?」と怒って出て行ってしまう。
そして…、新たな犠牲者が…。
事で子供を失った母親ベスの首つり死体が発見された。
モーガンはいまだ自殺ではないかと考えるが、自殺でない可能性もあるとプレンティス。
格闘の形跡,押し入った形跡無し→被害者全員、招き入れている
プロファイリングの結果
犯人は白人男性で、30代半ば。
過去にも誰かを悲しみから救うために殺しているのでは?
以来、犯行を何度も再現し、最初の殺人が正しかったと自分に言い聞かせている。
被害者が皆抵抗せず家に招き入れている→礼儀正しく愛想が良く、控えめ。
死の天使になる人物は、医療関係者や法律執行機関(警官等)の場合が多い。
被害者と犯人の接点さえわかれば、すぐに解決できるだろうとロッシ。
プレンティスが、ガルシアに頼んでいたことから新たな発見が!
プレンティスは、ガルシアに一時的に麻痺させたり動けなくさせ、毒物が検出されない薬はないか調べてもらっていた。
代謝が早い筋弛緩剤→投与方法は注射→被害者の遺体に注射の跡が見つかった。
意識があるまま無抵抗な状態で殺害するのは、苦しみから解放される瞬間に立ち会わせるためだとロッシ。
(ガルシアは、プレンティスに“Emily, The Strange and Great, what can I do you for?”
と話しかけていました。エミリー・ザ・ストレンジ!好き好き!)
また新たな犠牲者が…。
拳銃自殺に見せかけ、遺書らしきものがあったが、生え際に注射の跡を発見。
被害者達の遺書は、何故か言葉の調子が同じ。
別れの言葉が一切ない。
リード君は、自分宛の手紙で、プログラムの一環で書く“埋め合わせ”の手紙ではないかと考え、捜査員を集め人海戦術で捜査していくことに。
捜査していくうちにある人物が浮上。ピーターという男性で、大学教授の父親がピーターの兄に性的虐待をしており、兄は自殺したという。
ガルシアの調べで、身元は直ぐに判明。
リード君は、自殺ではなく、それが彼の最初の殺人だろうとプロファイリングする。
この時のプレンティスとガルシアのやりとりが、楽しかった♪
Is there any possibility that, while we've been talking, you've been multitasking?
プレンティス:今話している間に他の事も調べあげていたりする?
What? Find Redding's address?
ガルシア:住所?出てるよ!
I love you, Penelope Garcia.
プレンティス:ハハ!ガルシア、やっぱあんたって最高!
Get in line!
ガルシア:ふふ、モテモテ♪
犯人の家に向かうが、留守。しかし、部屋にあったメモから次の犠牲者の名前が判明!
以前、警察署に面談に来た女性ローリーアンだった。(プレンティスが、重症だと言っていた女性。)
メンバーは、集会に向かうが、すでに2人は建物の外へ。
パンクしたふりをして、ローリーアンの車に乗り込んだピーターだったが、話しを聞いていたローリーアンは、彼が犯人だと気づき、車を急発進させ障害物に突っ込んだ!!!
ピーターは無事逮捕。ローリーアンもプレンティスに「息子さんは生きている」と言われて、ようやく息子を見つめることができたようだ。
残念ながら、ジョーの家のメモの仲にはベイルマン刑事の弟の名前はなく、日記の分析からも彼だけは自殺だったと判明するが、ベイルマン刑事は信じられずにいた。
捜査中(プロファイリング中)、プレンティスはモーガンが家を4件持っていることを知りびっくり!
その時には詳細は話しませんでしたが、最後の機内のシーンでモーガンが説明してくれました。
So tell me, back at the house, when we found Beth Smoler.
モーガン:なあプレンティス。Beth Smolerの家に言った時何考えていた?
I don't know, sometimes I just wonder... if we're actually changing anything.
プレンティス:たまに不安になるのよ。私達って何かを変えているのかなって。
Do you know why I have four properties?
モーガン:家が4軒ある理由わかる?
Tell me. プレンティス:教えて。
If I'm not kicking down doors, I'm smashing down walls. At the end of the day, they both make me feel like I'm changing something... for the better. Good enough?
モーガン:ドアを蹴破ったり、壁をぶっ壊したり、色々手を入れていると、何かを変えてるって気になる。良い方向に。わかる?
Good enough. プレンティス:わかる。
えー!わからない!!!それで家4軒は理由になるのか??