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クリミナル・マインド FBI行動分析課 S3 第15話 死の天使 A Higher Power

オフィシャルブログより

ピッツバーグ警察のベイルマン刑事からJJにかかってきた協力依頼は奇妙な内容だった。3ヶ月前に、青少年センターの火災で14人の子供が死亡したが、その後、犠牲者の親が相次いで自殺しており、他殺の疑いがあるというのだ。5人目の自殺者が彼の弟であることから、モーガンは理性的な判断とは思えないと事件性を否定する。しかしロッシは、休暇中のホッチに代わり、この依頼を受ける決定を下した。自殺の発生に周期性があることから、悲惨な状況から遺族を救おうとする「死の天使」による連続殺人と考えたのだ。



ホッチがロッシに1日休みをもらいたいと頼んでいました。

理由は、離婚することを息子ジャックに話すため。

さすがのホッチも前エピから落ち込んだままでいます。

家族が支えだったホッチ…、かわいそうです。

I need to talk to Jack.

I've lost her, but I'm not going to lose him.

I need to try to tell him what's going on,

I don't know how much he's going to understand, but…

ジャックに会いたいんです。

離婚しても息子は失いたくない。

だから話しを…

小さいからどこまで理解できるかわかりませんが…。

そんなホッチに、ロッシが励ます言葉がステキ。

All he needs to understand is that you love him.

『愛情さえ伝われば、それで大丈夫。』


今回の事件は、3ヶ月前の青少年センターの火災で14人の子供が死亡。

その後、犠牲者の親が相次いで自殺し、他殺の疑いがあると連絡があった。

モーガン…単なる自殺では?ソーシャルワーカーの仕事だ。→事件性を否定

ロッシ…自殺の発生に周期性がある→

悲惨な状況から遺族を救おうとする「死の天使」による連続殺人の可能性あり

ピッツバーグ警察のベイルマン刑事は、自分の弟の死を自殺と信じていなかったが、他の職員達は自殺と考えているため、動いていなかった。

チームは、心理学的剖検によって死者を分析。結果は自殺ではないが、他殺であるという確証がもてないため、JJは「公表は確証が出次第」と説明するが、公表を望むベイルマン刑事は、「次の犠牲者が出次第?」と怒って出て行ってしまう。

そして…、新たな犠牲者が…。

事で子供を失った母親ベスの首つり死体が発見された。

モーガンはいまだ自殺ではないかと考えるが、自殺でない可能性もあるとプレンティス。

格闘の形跡,押し入った形跡無し→被害者全員、招き入れている

プロファイリングの結果

犯人は白人男性で、30代半ば。

過去にも誰かを悲しみから救うために殺しているのでは?

以来、犯行を何度も再現し、最初の殺人が正しかったと自分に言い聞かせている。

被害者が皆抵抗せず家に招き入れている→礼儀正しく愛想が良く、控えめ。

死の天使になる人物は、医療関係者や法律執行機関(警官等)の場合が多い。

被害者と犯人の接点さえわかれば、すぐに解決できるだろうとロッシ。

プレンティスが、ガルシアに頼んでいたことから新たな発見が!

プレンティスは、ガルシアに一時的に麻痺させたり動けなくさせ、毒物が検出されない薬はないか調べてもらっていた。

代謝が早い筋弛緩剤→投与方法は注射→被害者の遺体に注射の跡が見つかった。

意識があるまま無抵抗な状態で殺害するのは、苦しみから解放される瞬間に立ち会わせるためだとロッシ。

(ガルシアは、プレンティスに“Emily, The Strange and Great, what can I do you for?”

と話しかけていました。エミリー・ザ・ストレンジ!好き好き!)

また新たな犠牲者が…。

拳銃自殺に見せかけ、遺書らしきものがあったが、生え際に注射の跡を発見。

被害者達の遺書は、何故か言葉の調子が同じ。

別れの言葉が一切ない。

リード君は、自分宛の手紙で、プログラムの一環で書く“埋め合わせ”の手紙ではないかと考え、捜査員を集め人海戦術で捜査していくことに。

捜査していくうちにある人物が浮上。ピーターという男性で、大学教授の父親がピーターの兄に性的虐待をしており、兄は自殺したという。

ガルシアの調べで、身元は直ぐに判明。

リード君は、自殺ではなく、それが彼の最初の殺人だろうとプロファイリングする。

この時のプレンティスとガルシアのやりとりが、楽しかった♪

Is there any possibility that, while we've been talking, you've been multitasking?

プレンティス:今話している間に他の事も調べあげていたりする?

What? Find Redding's address?

ガルシア:住所?出てるよ!

I love you, Penelope Garcia.

プレンティス:ハハ!ガルシア、やっぱあんたって最高!

Get in line!

ガルシア:ふふ、モテモテ♪

犯人の家に向かうが、留守。しかし、部屋にあったメモから次の犠牲者の名前が判明!

以前、警察署に面談に来た女性ローリーアンだった。(プレンティスが、重症だと言っていた女性。)

メンバーは、集会に向かうが、すでに2人は建物の外へ。

パンクしたふりをして、ローリーアンの車に乗り込んだピーターだったが、話しを聞いていたローリーアンは、彼が犯人だと気づき、車を急発進させ障害物に突っ込んだ!!!

ピーターは無事逮捕。ローリーアンもプレンティスに「息子さんは生きている」と言われて、ようやく息子を見つめることができたようだ。

残念ながら、ジョーの家のメモの仲にはベイルマン刑事の弟の名前はなく、日記の分析からも彼だけは自殺だったと判明するが、ベイルマン刑事は信じられずにいた。


捜査中(プロファイリング中)、プレンティスはモーガンが家を4件持っていることを知りびっくり!

その時には詳細は話しませんでしたが、最後の機内のシーンでモーガンが説明してくれました。

So tell me, back at the house, when we found Beth Smoler.

モーガン:なあプレンティス。Beth Smolerの家に言った時何考えていた?

I don't know, sometimes I just wonder... if we're actually changing anything.

プレンティス:たまに不安になるのよ。私達って何かを変えているのかなって。

Do you know why I have four properties?

モーガン:家が4軒ある理由わかる?

Tell me. プレンティス:教えて。

If I'm not kicking down doors, I'm smashing down walls. At the end of the day, they both make me feel like I'm changing something... for the better. Good enough?

モーガン:ドアを蹴破ったり、壁をぶっ壊したり、色々手を入れていると、何かを変えてるって気になる。良い方向に。わかる?

Good enough. プレンティス:わかる。

えー!わからない!!!それで家4軒は理由になるのか??