2006年7月21日。フィラデルフィアから見て西に位置するランカスター郡。そこにはキリストの教えを大切に、質素な暮らしを送る“アーミッシュ"の村が。ある家で少女アンナは母親ミリアムに、“海を初めて見られる"と嬉しそうに語り、母と抱き合う。そんなアンナだが、アーミッシュには不似合いなコンバーチブルの車に若者たちと乗り込んで出発。頭にかぶったカバーリング(帽子のようなもの)を脱ぐと、髪を風になびかせる--。やがてアンナは何者かに殺害されてフィラデルフィアの一角で見つかり、身元不明のままコールドケースに……。
そして現在。殺人課にアンナの妹サラが訪ねてくる。姉が1年前、毎日くれた手紙を突然くれなくなったという。サラを信じ、リリーたちはコールドケースの扉を開く。
事件の流れ(ネタバレ)
アーミッシュの村
外界を楽しみにするアンナ&真面目なレイチェル
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16歳になりラムスプリンガで街へ行く
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元村人ジェイコブのアパートに身を寄せる
アンナは、不良のヴィンスと出会う。
アンナは彼に惹かれ、付き合うように。
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ヴィンス、レイチェルをレイプ
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レイチェル、妊娠する
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レイチェル、妊娠検査薬を万引きする
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ヴィンスに抗議するアンナ
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アンナの母ミリアムが、アンナのもとに。
村に戻って退屈な人生を送ってほしくないと娘を励ます。
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ジェコブがアンナのもとに
ジェイコブが、ミリアムに話しかけるが、破門された人とは話してはいけないため無視してしまう。
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村を出てドラッグ中毒になり、ジェイコブは村に戻ることを許されていないため、アンナに教会との仲介をしてほしいため、村に戻るよう説得する。
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アンナはジェイコブに仲介を断り、ラムスプリンガを続けると言う。
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ジェイコブ、アンナを殺害
一生、何も知らずアーミッシュの村の中で暮らしていくのと、16歳の時に自由を味わってから人生を選択するのと、どちらが幸せなのだろうか…と考えてしまった。
一生外界をしらないと、映画「ヴィレッジ」みたいな感じになるかな?
ほとんどが、ラムスプリンガの後にアーミッシュに戻るというが、ジェイコブのように戻れなくなった人はどうなってしまうのかと本当に心配になった。どうにかして受け入れてもらえることは出来ないのか?
ニック・ヴェラは、アーミッシュに感化されてました。(*^-^*)
単純だな…と笑ってもしまうけど、こういう素直な人はなかなかいない。
大好きです!